あまりの広さから、どこをまわるか非常に悩ましい北海道への旅行。札幌、函館、旭川…などなど、各地にそれぞれの魅力がありますが、特に「おいしいものをたくさん食べたい!」という方に立ち寄ってほしいのが小樽です。
今回は、地元の人々や観光客から愛される、小樽の絶品ご当地グルメが楽しめる名店8つを厳選してご紹介したいと思います!
新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの影響で日々状況が変化していますので、最新情報については各施設のHPをご確認ください。 また、外出自粛要請の出ている地域において、不要不急の外出はお控えください。 感染症の予防および拡散防止のために、咳エチケット・手洗い・アルコール消毒・マスク着用などを心がけるようお願いいたします。
小樽ってどんなところ?
小樽市は、周りを石狩湾と山々に囲まれた港湾都市。札幌から電車で約30分、車で約1時間の距離にあり、新千歳空港からも「快速エアポート」1本で約75分と、比較的アクセスは良い位置にあります。
貿易港として栄えた明治~大正時代の建物が今なお残り、ノスタルジックな街並みを楽しめるほか、日本最大級のオルゴール専門店「小樽オルゴール堂」や、ガラスの石油ランプが幻想的な「北一硝子」などの観光スポットも人気です。
そして小樽では、何と言ってもグルメスポット巡りも大きなお楽しみの一つ!漁業がさかんなため新鮮な魚介類が味わえるのはもちろん、その他ご当地メニューを提供するお店もたくさんある場所なんです。
おすすめ店① 寿司「伊勢鮨」
小樽を訪れたなら、絶対に食べたいのが新鮮な海の幸!
小樽駅から徒歩7分の「伊勢鮨」は、ミシュラン1つ星を獲得した名店です。味の良さはさることながら、肩肘はらずにお寿司を楽しめる居心地の良さも大きな魅力になっています。
6,500円の「おまかせ握り」は、季節ごとに変わる旬のネタやその日に仕入れたおすすめのネタから16貫を厳選し、それぞれひと手間加えて提供されます。お醤油はつけずに、ネタの旨みとシャリの味わいを存分に感じながらいただきます。
そのほかにも、旬の食材を使ったお料理が付くコースや、単品で頼める一品料理も充実。利酒師の女将さんおすすめの日本酒と一緒に、見た目も美しいお寿司とお料理を堪能しましょう!
伊勢鮨の基本情報
- 店名
- 伊勢鮨(いせずし)
- 営業時間
- 11:30〜15:00(14:30オーダーストップ)、17:00〜21:00(20:30ラストオーダー)※ 日曜・祝祭日は20:00閉店 ※ ネタがなくなり次第、営業時間にかかわらず終了することがありますのでご了承ください。
- 定休日
- 毎週水曜日(祝日、祭日は営業)
- 住所
- 北海道小樽市稲穂3-15-3
- 電話番号
- 0134-23-1425
- 公式サイト
- https://www.isezushi.com/
おすすめ店② 海鮮丼「味処たけだ」
海鮮好きなら必ず訪れたいのが、小樽駅から徒歩5分の「小樽三角市場」。お食事処や海産物店が軒を連ね、旬の魚介を使った料理をいただいたり、乾物や珍味などのお土産を購入したりできます。
三角市場内最大の広さの「味処たけだ」は、鮮魚店直営のお食事処。社長自らの目利きにより競り落とした魚介類を丼から溢れそうなほど豪快に盛り付けた、何とも贅沢な海鮮丼をいただけます!
海鮮丼のメニューは、なんと20種類以上も。その他定食やお刺身、あぶり焼きもあり、どれを注文するか悩むのも楽しいお店です。
味処たけだ
- 店名
- 味処たけだ
- 営業時間
- 7:00~16:00
- 定休日
- 元旦のみ
- 住所
- 北海道小樽市稲穂3-10-16
- 電話番号
- 0134-22-9652
- 公式サイト
- http://otaru-takeda.com/aji_new.html
おすすめ店③ ジンギスカン「小樽ジンギスカン倶楽部 北とうがらし」
北海道のご当地グルメと言えば、北海道文化遺産に登録されている「ジンギスカン」も外せません。
「小樽ジンギスカン倶楽部 北とうがらし」は、地元小樽の方々に愛されるジンギスカン専門店。小樽の食材とオリジナル鍋を使い、地産地消にこだわるお店です。臭みがなく柔らかい新鮮なラム肉は、さっと炙ってレアの状態で楽しみます!
ラム肉と相性抜群のさっぱり自家製ダレには、お好みで粗びき唐辛子・にんにく・すりゴマを加えてみましょう。たっぷりのもやしと玉ねぎも、最後まで美味しくいただけます。
単品でも注文できますが、北海道限定サッポロクラシックも選べる「食べ飲み放題コース(90分)」も、4,000円と非常にお得なのでおすすめですよ!
小樽ジンギスカン倶楽部 北とうがらしの基本情報
- 店名
- 小樽ジンギスカン倶楽部 北とうがらし
- 営業時間
- 平日・土・祝前 17:00~23:00(L.O.22:00)、日・祝 17:00~22:00(L.O.21:30)
- 定休日
- 年中無休
- 住所
- 北海道小樽市花園1-10-7
- 電話番号
- 050-5570-7799
- 公式サイト
- https://mutton-barbecue-restaurant-60.business.site/#details
おすすめ店④ 小樽ビール「小樽倉庫No.1」
「小樽倉庫No.1」は、できたての小樽ビールが楽しめるビアパブ&ブルワリー。木造の店内には銅色に輝くビールの醸造釜が置かれ、昔ながらのビアホールを思わせる素敵な雰囲気が漂います。天気が良い日には、小樽運河に臨むテラス席も人気です!
最高級アロマホップの香りがたまらない「ピルスナー」や、コクとキャラメルのようなフレーバーが特徴の「ドンケル」など定番ビールをはじめ、ビールにシロップ各種を加えた「フルーツ・ハーブ・ライトビール」、ドイツではポピュラーなスピリッツ「シュナップス」など、お酒好きにはたまらない楽しいラインナップです。
またドリンクだけでなく、「シュニッツェル」や「アイスバイン」といったドイツ伝統の肉料理やプレッツェルなど、フードが充実しているのもこのお店の魅力!小樽の新鮮なビールとドイツ料理で、非日常なひとときをぜひ味わって。
小樽倉庫No.1の基本情報
- 店名
- 小樽倉庫No.1(おたるそうこナンバーワン)
- 営業時間
- 11:00 ~ 23:00(フードL.O 22:00、ドリンクL.O22:30)
- 定休日
- 年中無休
- 住所
- 北海道小樽市港町5-4
- 電話番号
- 0134-21-2323
- 公式サイト
- https://otarubeer.com/jp/?page_id=357
おすすめ店⑤ 若鶏の半身揚げ「若鶏時代 なると」
全国的にはあまり知られていませんが、鶏の半身を丸ごと揚げた「若鶏の半身揚げ」も小樽のご当地グルメの一つ。この若鶏の半身揚げを看板メニューとして提供する「若鶏時代 なると」は創業約70年の老舗で、いつも多くの人で込み合う人気店です。
一口かじると皮はパリッと軽やかな歯ざわり、お肉は肉汁したたるジューシーさ!ボリューム満点ですが、あっさりとした絶妙な塩味で飽きが来ず、最後までぺろりとおいしくいただけます。
もちろん、ご当地ビールのサッポロクラシックとも相性抜群。揚げたてアツアツの鶏肉をほおばって、冷たいビールで流し込む瞬間は最高です!
若鶏時代 なるとの基本情報
- 店名
- 若鶏時代 なると本店
- 営業時間
- 11:00 ~ 21:00(L.O 20:30)
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 北海道小樽市稲穂3-16-13
- 電話番号
- 0134-32-3280
- 公式サイト
- http://otaru-naruto.jp/naruto/index.html
おすすめ店⑥ あんかけ焼きそば「中華食堂 桂苑」
今では日本全国で食べられている「あんかけ焼きそば」も、実は小樽のソウルフード。小樽にはあんかけ焼きそばを提供するお店が豊富で、人気店と呼ばれるお店もいくつかありますが、今回は小樽駅から徒歩5分と観光客も立ち寄りやすい「中華食堂 桂苑」をご紹介!
ラーメンや中華丼などのメニューもそろう中華食堂ですが、やっぱりあんかけ焼きそばが断トツの人気メニュー。カリカリに焼かれた中細麺に、野菜やエビ、きくらげなどの具材たっぷりの餡と程よい油がよく絡み、箸が止まらないおいしさです!
店内は広めですが、それでも食事時には相席になったり、行列ができたりすることもしばしば。回転は速めなので、並んでいてもあきらめずにぜひチャレンジしてみてくださいね。
中華食堂 桂苑の基本情報
- 店名
- 中華食堂 桂苑(ちゅうかしょくどう けいえん)
- 営業時間
- 11:00~20:00
- 定休日
- 木曜日
- 住所
- 北海道小樽市稲穂2-16-14
- 電話番号
- 0134-23-8155
- 公式サイト
- https://www.otaru-miyakodori.com/cont6/52.html
おすすめ店⑦ 餃子「餃子茶屋 あおぞら銭函3丁め」
小樽駅と札幌駅のほぼ中間に位置する小樽市銭函。「おたるドリームビーチ」や「銭函海岸」などの見どころがありますが、実は穴場グルメスポットがたくさんある場所でもあるんです!その一つが、絶品「ジャンボ餃子」がいただける「餃子茶屋 あおぞら銭函3丁め」です。
横幅が10cmもある大きめサイズの餃子には、もちもち食感の厚手の皮を使用。キャベツ・にんにく・豚肉は北海道産のものが中心で、とくに秋~春は甘みいっぱいの北石狩産寒玉キャベツを使用するなど、素材にこだわっています。
餡自体にしっかりと味が付けられているので、タレなしでもごはんがどんどん進みます!これまで数多くの人を虜にしてきた、一度は味わいたい逸品です。
餃子茶屋 あおぞら銭函3丁めの基本情報
- 店名
- 餃子茶屋 あおぞら銭函3丁め(ぎょうざちゃや あおぞらぜにばこさんちょうめ)
- 営業時間
- 水~金11:00 ~ 18:00、土日11:00~19:00 ※餃子売切れ次第終了
- 定休日
- 月・火・祝
- 住所
- 北海道小樽市銭函3-509-6
- 電話番号
- 0134-62-6606
- 公式サイト
- https://aozoragyouza.com/
おすすめ店⑧ スイーツ「ルタオ本店」
北海道以外でも冷凍チーズケーキが販売され、全国的にも有名な「ルタオ」。せっかく小樽を訪れたのなら、作り立てを味わえる本店に足を運んでみましょう!
本店限定メニューの「奇跡の口どけセット」は、「ドゥーブルフロマージュ」「ヴェネチア ランデヴー」にフルーツと生クリームが添えられた、何とも豪華なセット。
ルタオの代名詞的存在とも言える「ドゥーブルフロマージュ」は、口当たりやわらかなレアチーズとしっかりとコクのあるベイクドチーズの2層仕立て。これまでの常識を超えた口どけの良さとミルク感を堪能できるチーズケーキです!
「ヴェネチア ランデヴー」は、濃厚なマスカルポーネをふんだんに使用したチーズタルト。なめらかなチーズクリームと、軽やかで繊細なタルト生地が生み出す食感のコントラストが絶妙な一品です。
ルタオ本店の基本情報
- 店名
- ルタオ本店
- 営業時間
- 9:00 ~ 17:00
- 定休日
- なし
- 住所
- 北海道小樽市堺町7-16
- 電話番号
- 0120-468-825
- 公式サイト
- https://www.letao.jp/
ノスタルジックな街並みとおいしいグルメが心を満たす小樽観光
新鮮な海の幸や本場で食べたいソウルフードなど、魅力的なグルメがたくさんある北海道・小樽。美しい街並みの中おいしいものをたくさん食べれば、心もお腹も満たされて幸せな気持ちになれるはず!
「北海道旅行、どこに行けばいいのかな…」と迷っている方は、ぜひ小樽も目的地に加えてみてくださいね。