城ランキング

松本のシンボル 松本城
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松本城(まつもとじょう)

長野

松本城は現存する12天守の一つで、国宝5城の一つでもあります。五重六階の天守の中では日本最古のお城で松本のシンボルとして多くの人に愛されているスポットです。白と黒の美しいコントラストが特徴で、季節ごとに様々な表情を見る事が出来ます。天守郡は、戦国時代末期に建築された、「大天守」「乾子天守」「渡櫓」と、江戸時代初期に作られた、「辰巳附櫓」「月見櫓」の五棟で形成されていて、異なる時代に建築された天守と櫓が複合されているのは大変珍しく、松本城だけです。

漆黒の天守が美しい岡山城
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岡山城(おかやまじょう)

岡山

「漆黒の天守」が特徴の岡山城は、岡山を代表する観光名所の1つです。岡山城を築城した宇喜多秀家は豊臣秀吉に可愛がられたことから、岡山城の瓦には豊臣家の家紋を使うことが許されおり、現在もその家紋を見ることができます。また、お城の石垣は当時のままの姿を維持しており、まさに石垣の博物館とも言われています。天守閣ににはシンボルとなっている金のシャチホコを間近で見ることができるので是非登ってみましょう。
その他に、着物の着付けや備前焼体験など貴重な体験ができるのも岡山城の魅力の1つです。

初夏の彦根城
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彦根城(ひこねじょう)

滋賀

彦根城はゆるきゃら界のレジェンド「ひこにゃん」でもお馴染み、滋賀県彦根市にあります。お城は国宝に指定されていて、天守からは琵琶湖を一望できる絶景スポットとして人気を集めているお城です。彦根城には、人力車を利用して車夫と共にお城周辺を観光する体験プランや、お堀の周りを屋形船でのんびり巡る体験プランも用意されており、様々な楽しみ方ができるのが彦根城の魅力の1つと言えます。また、同じ敷地内にある名勝の玄宮園で美しい日本庭園を眺めたり、お茶を飲んだりと、ゆっくりとした時間を楽しむこともできます。

雲海に浮かぶ竹田城
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竹田城(たけだじょう)

兵庫

兵庫県にある竹田城は別名「天空の城」や「日本のマチュピチュ」と呼ばれれているお城です。このお城は室町時代の武将・山名持豊により築城され、1600年の関ヶ原の戦い後に廃城になり、現在は城跡のみとなっています。竹田城の特徴は山の頂きに築城されたことにより、竹田城を訪れる際は山頂までの登山を楽しむことができます。車やタクシーでのアクセスも可能です。また、運がよければ山頂から雲海が見れるということもあり、力強い大自然を楽しむことができるお城です。

加賀百万石の中心 金沢城
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金沢城(かなざわじょう)

石川

金沢城は大河ドラマにもなった前田利家が築城したお城で、石川県を代表する観光スポットになっています。江戸時代には加賀100万石、前田家の居城として絢爛豪華な金沢文化の中心地として栄えました。この金沢城は「石垣の博物館」とも呼ばれていて、さまざまな時代の石垣を見ることができます。中でも「石川門」は、左右で石の積み方が異なっていて、「石川門」「三十間長屋」「鶴丸倉庫」は国の重要文化財に指定されています。平成に入ると、菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓、河北門などが復元され注目を集めました。隣接している日本3大庭園の一つ「兼六園」も見所の一つです。

弘前城と桜と岩木山
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弘前城(ひろさきじょう)

青森

弘前城は、津軽統一を成し遂げた津軽為信(ためのぶ)によって慶長8年(1603年)に計画され、2代目信枚(のぶひら)が慶長15年(1610年)、築城に着手し、翌16年に完成しました。以後、弘前城は津軽氏の居城として、廃藩になるまでの260年間、津軽藩政の中心地として使用されました。 弘前城は、東西約600m、南北約1,000m、面積約50haの中に、三重の濠(ほり)と土塁(どるい)に囲まれた6つの郭(くるわ)から構成されています。場内には、天守閣、櫓(やぐら)3棟、城門5棟が残され、いずれも重要文化財に指定されています。また、城跡は築城当初の形態が良く残されており、昭和27年に国の史跡として指定を受けています。

会津若松のシンボル 会津若松城
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会津若松城(あいずわかまつじょう)

福島

会津若松城は、地元では鶴ヶ城の名で知られる、会津若松を代表する観光名所の一つです。戊辰戦争では、約一ヶ月間にも及ぶ新政府軍の猛攻を受けても落ちることのなかった為、「難攻不落の名城」と称えられました。1874年(明治7年)に取り壊されましたが、1960年(昭和40年)に再建され、2011年(平成23年)には、瓦屋根を幕末当時と同じ赤瓦へ葺き替えられました。赤瓦をまとった国内で唯一の天守閣であり、春になると約1,000本の桜が咲く、桜の名所でもあります。

小倉のシンボル 小倉城
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小倉城(こくらじょう)

福岡

小倉城は八坂神社、小倉城庭園などの歴史観光スポットが集まるエリアにあります。
天守閣の中には、約1500体の小倉の城下町を和紙の人形で再現したジオラマが展示されており、当時の城下の暮らしを見て感じることができます。また、日本最大級と言われてる雌雄一対の虎の絵は、雄の「迎え虎」と雌の「送り虎」からなり、一見の価値ありです。天守閣の最上階からは、小倉の街を見渡せるビュースポットがあり、古きよき建物と現代のビルが背景に立ち並ぶ光景を楽しむことができます。

丸岡のシンボル
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丸岡城(まるおかじょう)

福井

丸岡城は、戦国時代1576年(天正4年)に、一向一揆の備えのため、織田信長の命により柴田勝家の甥である勝豊によって築城されました。城を支える石垣には、排水に優れた「野づら積み」と言う古い方式が用いられていて、屋根は石の瓦が葺かれています。北陸エリアでは唯一の現存天守で国の重要文化財に指定されています。別名「霞ヶ城」と呼ばれるように、天守を包むように植えられた400本のソメイヨシノが満開の頃のお城は、まるで桜の中に浮かぶようで幻想的な姿を見る事が出来ます。

白雉城の異名を持つ大分府内城
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大分府内城(おおいたふないじょう)

大分

府内城は大分市民の憩いの場である城址公園にあります。お城は大分川と住吉川に挟まれおり、そこに府内城の白土の塀が際立ち、まるで水上に浮かぶ姿に見えることから、別名「白雉(はくち)城」とも呼ばれています。府内城の堀や石垣などは昔のまま残っていて、石垣、土塀、堀、櫓などがが県の指定史跡に指定されています。また、江戸時代に焼失した府内城天守を、約7万球のLEDで再現したイルミネーションは必見!夜空に突如現れるその姿はとても幻想的です。

未知×魅力の高い城

日本三大名城のひとつ 熊本城

熊本城(くまもとじょう)

熊本

古来よりその美しい姿で人々を魅了し、日本3大名城にも選ばれているのがここ、熊本城です。築城から400年以上の時を経た熊本城は、現存する宇土櫓や、2008年に復元された本丸御殿など見どころが満載のお城となっています。「武士返し」の異名を持つ熊本城の「石垣」とその反り返るような姿はまさに圧巻としか言えません。また、本丸御殿の金箔に彩られた金色に輝く「昭君之間(しょうくんのま)」は豪華絢爛な空間となっており、天井に配置された60枚の天井画や障壁画は目を奪われてしまうほどの美しさと迫力を感じます。

上空から望む五稜郭

五稜郭(ごりょうかく)

北海道

五稜郭は、函館に建造された国内初の星形の要塞です。江戸時代、幕府の命を受けた蘭学者・武田斐三郎が設計を担当し、1864年に完成しました。幕末に新政府軍と旧幕府軍との戦いがはじまると、新選組の土方歳三隊が占領し、箱館戦争の舞台となったことでも有名です。今では五稜郭公園として一般開放されいます。春には約1600本ものソメイヨシノが咲き誇り、桜の名所としても知られており、冬にはお堀がライトアップされ一見の価値ありです。また、五稜郭タワーの展望台からは、五稜郭の全貌を一望できます。

水の町 郡上八幡のシンボル

郡上八幡城(ぐじょうはちまんじょう)

岐阜

郡上八幡城は、日本最古の木造再建城で、霧の中にたたずむ城の姿から「天空の城」とも呼ばれます。戦国時代から1871年(明治4年)の廃藩置県の際に廃城となりるまでの約470年間、遠藤氏、稲葉氏なの5氏19代に渡ったて治められた歴史あるお城です。天守閣からは城下町が一望でき、四季を通じて移り行く景色を楽しめますが、特に秋には美しい紅葉が見ることができる人気のスポットになっています。

秀吉が築城した名城です

大阪城(おおさかじょう)

大阪

大阪のシンボルの1つである大阪城。安土桃山時代に豊臣秀吉により築城され、現在は「日本三名城」や「日本100名城」と呼ばれ、注目を集めているお城です。大阪城の特徴は、豊臣秀吉の当時の勢いを表す「豪華」な造りと言えます。黄金の茶室や金箔で虎の飾りをほどこした黒漆喰の壁、軒に連なる金箔瓦などは一見の価値があります。また、大阪城がある大阪城公園は東京ドーム23個分の広さで、園内にはレストランやカフェ、着物を試着できるアミューズメント施設が充実しているので、思う存分観光を楽しめます。

日本100名城 松山城

松山城(まつやまじょう)

愛媛

松山城は松山市の中心部、標高132メートルの勝山の頂きにあります。松山城の本丸まではロープウェイやリフトを使ってアクセスすることもできますが、険しい道のりを歩いて登ってみると道中には立派な石垣や門があり、戦国時代さながら、城攻めをしている様な雰囲気も味わえます。また本丸の天守閣からは、瀬戸内海や遠く石鎚山系を望めこともできます。夜に訪れれば、松山市の夜景を一望することが出来るので、松山城はおススメの夜景スポットでもあります。

日本100名城にも選ばれました

高知城(こうちじょう)

高知

高知城は、日本国内において江戸時代から天守が現存している12城のひとつであり、天守など15棟が重要文化財に指定されている貴重なお城です。また日本100名城にも選定されている高知城は別名「鷹城(たかじょう)」と呼ばれており、土佐漆喰の壁と、グレーの瓦屋根の色合いが鷹に似ていることが由来となっています。また、お城の見所の1つにお花見の季節に開催される夜間のライトアップがあります。桜の季節、225本の桜に囲まれた高知城は必見です。

駿府城正門

駿府城(すんぷじょう)

静岡

駿府城は、徳川家康と所縁の深い400年以上の歴史があるお城です。秀忠に将軍の座を譲った後も家康は大御所として幕府の政治政治を担っていて、当時の駿府城は外国との外交の場として使われていたそうです。現在は、本丸、二ノ丸部分は駿府公園として整備され、巽櫓、東御門、坤櫓が復元されています。同じく静岡市内にある近く久能山東照宮と合わせて行きたいスポットです。

国宝 松江城

松江城(まつえじょう)

島根

松江城は島根県松江市にあるお城です。松江城の特徴は、現存する12天守のうち、唯一の正統天守と言われており、2015年7月に「国宝」に指定されました。お城は外層5層、内部6階の造りとなっており、最上階からは松江市を一望することができます。また、天守閣に設けられているシャチホコは、木彫りで作成されており、高さが約2mもある現存しているシャチホコでは最も大きいものとして注目を集めています。水の都とも言われる松江城ならではの「松江堀川めぐり体験」も醍醐味の1つです。

映画「のぼうの城」の舞台

忍城(おしじょう)

埼玉

埼玉県行田市のシンボルでもある忍城は、関東七名城の一つでもあります。1590年(天正18年に)秀吉と北条氏との小田原の役の際に、石田三成らから水攻めを受けますが、落城しなかったことから「浮き城」と称されました。この時のエピソードは数々の物語の題材にもなっており、映画「のうぼうの城」の舞台にもなり注目されました。現在は忍城址公園として整備され、行田市郷土博物館が開館しています。復元された御三階櫓の最上階からは、市内の景色が一望できます。

「白帝城」の別名を持つ犬山城

犬山城(いぬやまじょう)

愛知

犬山城は、1537年(天文6年)に織田信長の叔父である織田信康によって築城されたお城です。木曽川沿いの小高い山の上に建てられた「後堅固の城」で、戦国時代には、軍事・経済・交通の要衝として重要な役割を担っていました。廃藩置県で天守以外は取り壊しとなり、また、残った天守も1891年(明治24年)のマグニチュード8.4の「濃尾大地震」により半壊してしまった歴史があります。現在の天守は成瀬家や犬山町民の義援金により修復されました。天守は三層四階地下二階の望楼型になっていて、最上階からの眺めは絶景です。現存する日本最古の木造天守で、国宝5城の一つでもあり、「白帝城」の別名があります。