島ランキング

太陽の日が灯るローソク島
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隠岐の島(おきのしま)

島根

大自然がつくりあげる絶景と、アクティビティが充実する隠岐の島。なかでも必ず訪れてほしいのが、遊覧船で行く「ローソク島」です。高さ20mの岩でできており、煌めく夕日がその頂に重なる瞬間には、巨大なローソクに火が灯ったような光景を見られます。
その他、日本の滝百選にも指定される大迫力の「壇鏡の滝」や、国指定重要文化財である「玉若酢命神社」などの人気スポットもあり、見どころ満載の島です。
鯖やトビウオのだしを使用する郷土料理の「隠岐そば」や名物「さざえ丼」など、ご当地グルメもぜひご賞味ください。

青い空に映える白い風車
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小豆島(しょうどしま)

香川

温暖少雨の瀬戸内式気候を活かしたオリーブ栽培やそうめん作りで有名な小豆島。
眼下に瀬戸内海が広がる道の駅「オリーブ公園」には、約2,000本のオリーブの木々が広がります。まるで地中海にいるような気分を味わえる「ギリシャ風車」やオリーブ製品が豊富に取り揃えられた売店もある複合施設になっています。
また、豊かな風味とコシの強さが自慢のそうめんは島内の各レストランで味わうことができ、そうめん作りを体験できるお店もあります。
引き潮の時間に道が現れる「エンジェルロード」や日本の棚田百選のひとつ「千枚田」など、風光明媚な景色の数々も見逃せません。

猿島まで片道約10分の船旅
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猿島(さるしま)

神奈川

東京湾にぽっかりと浮かぶ猿島は、湾内唯一の無人島です。この島いちばんの醍醐味は、アウトドア体験。周辺一帯が浅瀬のため磯遊びを楽しめるのはもちろん、釣りにも絶好の場所になっています。目の前に広がる海を眺めながらのBBQも大人気。機材はすべてレンタルでき、手ぶらで気軽にできるのも嬉しいポイントです。
また、かつて砲台が置かれ要塞の役目を果たしていた時代の歴史遺産が点在するのも、この島の特徴。知識豊富なナビゲーターが案内してくれる探検ツアーもおすすめです。

青島へ続く弥生橋
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青島(あおしま)

宮崎

宮崎市・青島は「弥生橋」によって本土と繋がれた、亜熱帯植物であふれる小さな島です。周りを囲むでこぼこした奇岩は「鬼の洗濯板」と呼ばれ、人気の見どころになっています。
島の真ん中にある、縁結びで有名な「青島神社」は境内にも南国の植物が見られ、その光景は美しくもどこか不思議な雰囲気を漂わせます。
島周辺には、南国の植物を多く展示する「宮交ボタニックガーデン青島」や、おしゃれなフードやドリンク、洗練されたアクセサリーや雑貨のポップアップショップが並ぶ「青島ビーチパーク」などもあり、こちらもぜひ立ち寄りたいスポットです。

引き潮時は間近で見るチャンス
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見附島(みつけじま)

石川

その特徴的な形から「軍艦島」とも呼ばれる、高さ28mの巨大な岩でできた見附島。2017年・2018年の2年連続でトリップアドバイザーの「エクセレンス認証」が授与された、人気観光スポットです。引き潮の時間帯に踏み石を渡り近づいてみると、その重厚感と迫力に圧倒されます。日の出、日の入りの光景は神々しく、また夜にはライトアップされて闇に浮かぶ姿が幻想的です。
この見附島がある海岸は「えんむすびーち」と呼ばれ、恋愛成就を願う人々が鐘を鳴らしに来る聖地にもなっています。

田代島
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田代島(たしろじま)

宮城

周りをコバルトブルーの海にぐるりと囲まれ、のんびりと自然を満喫できる田代島。大漁の守り神として古くから猫が大切にされており、島の中央には猫を祀った「猫神社」があります。今では島民よりも猫の数が多いのだとか。
「島のえき にゃんこ共和国」では、島でとれたカキを使った料理が味わえるほか、猫モチーフのオリジナルグッズや島のひじきなどのお土産などが揃います。
小さな島なので石巻から日帰りでも楽しめますが、6~10月は「マンガアイランド」など野外宿泊施設で一泊すると、島の自然をより一層堪能できます。

壮麗なエメラルドグリーンの海
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角島(つのしま)

山口

日本海に浮かぶ角島は、人口700人ほどの小さな島です。全国屈指の長さを誇る「角島大橋」が本土からまっすぐに伸びており、エメラルドグリーンの海を渡るその壮麗な景色を求めて多くの観光客が訪れるほか、映画やCMのロケ地にもなっています。島の西端に立つ「角島灯台」は、らせん階段を昇ると360度の大パノラマが広がり、どこまでも続く海と空は心奪われる美しさです。夏には芳しい香りのハマユウが白い花を咲かせ、人々を楽しませてくれます。

西表島のマングローブ
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西表島(いりおもてじま)

沖縄

沖縄県・八重山列島のなかで最大の西表島。島の大部分を亜熱帯のジャングルが占めており、天然記念物の「イリオモテヤマネコ」が生息していることでも有名です。島は東部と西部で大きく2つの地域に分かれています。
東部では、仲間川のマングローブクルーズをはじめ、カヤックやトレッキングでジャングルを満喫できるアクティビティが人気。由布島へ水牛車に乗って海を渡るという、めずらしい体験もできます。
西部では、農園で太陽の恵みをたっぷり受けて育った完熟パインを味わうことができ、洞窟探検やキャニオニングも楽しめます。

八丈ブルーの海
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八丈島(はちじょうじま)

東京

シュノーケリングやホエールウォッチング、原生林ウォークや自然ガイドツアーなど、瑞々しい自然を全身で満喫できるアクティビティが充実する八丈島。エネルギッシュに動いた後は、ぜひ島に沸く温泉やマッサージでゆっくり癒されましょう。太平洋を染め上げる夕日や、満天の星空も必見です。
ご当地グルメも山の幸・海の幸ともに堪能でき、とくに郷土料理の「島寿司」や、独特の苦みがたまらない「あしたば」はぜひ味わってほしい逸品です。
ロングステイで心ゆくまで楽しみつくしてほしい、魅力あふれる島です。

美しい天主堂
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五島列島(ごとうれっとう)

長崎

長崎県に属する五島列島は、観光の中心である福江島をはじめ、大小合わせ152の島々からなります。キリシタンの島として有名で、美しい天主堂や教会堂が今も点在しています。個人では行きづらい場所もあり、ツアーに参加してみるのもおすすめです。
島グルメとして愛される「五島うどん」や「かんころ餅」、芋焼酎「五島灘」は、島内で味わえるのはもちろん、おみやげとして購入もできます。 福江島の「鬼岳」や上五島の「龍観山展望台」など、自然が織りなす景勝地も必見です。

未知×魅力の高い島

まるで「ラピュタ」の様な風景

友ヶ島(ともがしま)

和歌山

紀淡海峡にて、かつては要塞としての役割を担っていた友ヶ島。青い海に囲まれたこの島には砲台跡が今も点在しており、それらを巡る約90分のハイキングコースでは、その時代の名残を肌で感じることができます。
磯遊びや釣り、キャンプなど、海や自然を堪能できる人気アウトドアスポットでもあり、とくに夏は家族連れなど多くの人で賑わいます。
ノスタルジックな雰囲気と豊かな自然に囲まれ、ここでの経験はきっと忘れられない思い出になるはずです。

灯台だけの無人島

神子元島(みこもとしま)

静岡

静岡県下田市に属する、灯台だけがある小さな無人島。この神子元島灯台は日本最古の洋式灯台のひとつと言われており、「世界歴史的灯台百選」に選定されています。
黒潮の影響を受けた豊かな漁場として知られており、様々な魚はもちろん、ときにはイルカやザトウクジラの姿を見ることができる大人気のダイビングスポットとなっています。なかでも水温の上がる夏~秋に出会えるハンマーヘッドシャークの群れが有名で、多くのダイバーたちを魅了しています。

現代アートの島 佐久島

佐久島(さくしま)

愛知

三河湾の真ん中に位置する佐久島は自然にあふれ、四季折々の草花や野鳥、動物たちと出会うことができます。グルメではタコやカキなど、新鮮でうまみたっぷりの魚介類が有名ですが、豊かな土壌が育んだ地元の野菜も絶品です。
アートの島としても名高く、島には現代アートのオブジェが点在します。スタンプシート片手にオブジェを巡り、自然とアートの融合を味わってみてはいかがでしょうか。
島ならではのゆったりとした時間が流れ、のんびり過ごすのにぴったりです。

マリーゴールドがお出迎え

能古島(のこのしま)

福岡

博多湾のほぼ中央に位置する能古島は、周囲約12kmの小さくのどかな島です。福岡からフェリーでわずか10分と気軽に行けることもあり、福岡市民から憩いの場として親しまれているのだとか。
島の北部にある「のこのしまアイランドパーク」では、マリーゴールド、ひまわり、ケイトウ、ブーゲンビリア、コスモスなど、一年を通して様々な花を楽しむことができます。また、花畑の向こうに広がる博多湾の水平線も絶景です。
バーベキューや海水浴も楽しめ、おしゃれなビーチバーも併設する「能古島キャンプ村」もおすすめです。

青い瀬戸内の海に浮かぶ大崎上島

大崎上島(おおさきかみじま)

広島

海と大地、両方の自然をめいっぱい満喫したいなら、ぜひ広島県・大崎上島へ。本土とは橋で繋がっておらず、瀬戸内の島なみを眺めるフェリーでの船旅を経て到着します。
穏やかな海では海水浴やシーカヤックを楽しめ、道具をレンタルして釣りにもチャレンジできます。また、新緑が美しい季節の神峰山ウォークや、温暖な気候と潮風が育んだ甘みたっぷりの果物が味わえる、ミカン・イチゴ・ブルーベリー狩りもぜひ体験してみてください。

利尻島(りしりとう)

北海道

日本の百名山でもある利尻山や手つかずの原生林、澄みわたる湖沼など、自然が織りなす数々の絶景を要する利尻島。春から夏にかけては、可憐に咲く「リシリリンドウ」や「リシリヒナゲシ」など、貴重な高山植物を楽しむことができます。 利尻山の登山に挑戦したり、レンタサイクルやレンタカーで島中を巡ったり、特産品を活かしたクラフト体験をしてみたり、何通りもの楽しみ方があります。新鮮で濃厚なウニをはじめとした海の幸を堪能できるのも、この島の魅力のひとつです。

人気のダイビングスポット沖の島

沖の島(おきのしま)

高知

宿毛湾に浮かぶ離島、高知県・沖の島。島内には「弘瀬」と「母島」二つの港があり、本州からは船で80~95分。洞窟などの景勝を眺めながらの船旅を経て到着します。
温かい黒潮が流れる海では、サンゴ礁の合間を泳ぐ色鮮やかな熱帯魚やウミガメの姿を見ることができ、シュノーケリングやダイビングのポイントとして親しまれています。約1,000種類もの魚が生息すると言われており、全国から釣り人が集まる磯釣りの聖地としても名高い島です。

島全体が国定公園である飛島

飛島(とびしま)

山形

山形県唯一の離島、飛島。島全体が国定公園で、豊かな自然の中でトレッキングや釣り、バードウォッチングを満喫できます。
春から初夏にかけては、鮮やかな黄色が美しい「トビシマカンゾウ」をはじめ様々な野花が咲き、訪れた人々を楽しませてくれます。夏には透き通った海で魚たちと泳ぐことができ、秋には渡り鳥たちと出会えるなど、季節により様々な表情を見せてくれる島です。
その他、源氏と平氏にまつわる言い伝えが残るスポットなども点在しており、島内を巡る際には「とびしまコンシェルジュ」に案内してもらうのがおすすめです。

新日本百景の一つに選ばれました

仁右衛門島(にえもんじま)

千葉

南房総の海に浮かぶ仁右衛門島は千葉県指定の名勝の地であり、新日本百景にも選定された、景色の良い個人所有の島です。島へは手漕ぎの船で約5分で渡り、30分ほどで気軽に島内観光ができます。
四季折々の花もさることながら、青く澄んだ海も美しく、春には磯遊び、夏には海水浴を楽しむことができます。手つかずの自然もこの島の見どころですが、そのほか安房に逃げてきた源頼朝をかくまったとされる洞窟や、松尾芭蕉をはじめとした歌人たちの歌碑・句碑なども点在しています。

大輪の花を咲かせるひまわり

善入寺島(ぜんにゅうじとう)

徳島

吉野川の河口から約30kmの地点に位置する、川の中の無人島としては日本最大の善入寺島。広々とした畑や四季折々の花が美しく、ロケ地としても使用されるほどです。この島のベストシーズンは、ひまわり畑が見ごろを迎える7月。周りに建物などの景色を遮るものが少なく、観光客も多く訪れる絶好の撮影スポットになっています。辺り一面に鮮やかな大輪を咲かせ、まるで黄色に輝く絨毯が広がっているようなその光景は感動的です。ぜひ、ひと夏の忘れられない思い出をつくりに訪れてみてください。