さまざまな観光地や、美味しい食べものがぎゅっと詰まっている北海道。海に囲まれている場所ならではのスポットなど、気になるものが盛りだくさん!
今回は、そんな北海道の中でも特に注目したい【函館・小樽・十勝】の3エリアに絞って、女子旅にぴったりなスポットをご紹介します。レトロな街並みを楽しんだり、幻想的な雰囲気に酔いしれたり、温泉でのんびりリラックスしたり…思い思いに過ごせるスポットを集めました。
インスタ映え間違いなしのカフェやホテルも要チェックです!
新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの影響で日々状況が変化していますので、最新情報については各施設のHPをご確認ください。 また、外出自粛要請の出ている地域において、不要不急の外出はお控えください。 感染症の予防および拡散防止のために、咳エチケット・手洗い・アルコール消毒・マスク着用などを心がけるようお願いいたします。
異国情緒あふれる「函館」でレトロな街並み&夜景を楽しもう♪
函館市旧イギリス領事館
函館に来たらぜひ訪れたいのが「函館市旧イギリス領事館」。函館が国際貿易港として開港して以来、火災による再建等を経て2009年03月にリニューアルオープンしました。
施設内では、当時の領事執務室やお部屋を再現したエリアや、バラが特徴的な洋式庭園を見学することができますよ。開港から現在までの長い歴史を感じ、楽しみながら勉強できるのが素敵ですよね。
そんな函館市旧イギリス領事館の施設内で注目したいのが、ティールームの「ヴィクトリアンローズ」。イギリスから取り寄せたというアンティーク調の家具に囲まれながら、優雅なひとときを過ごしませんか?
こちらのカフェで一番人気のメニューが「アフタヌーンティーセット」。英国ブレンドの紅茶とサンドイッチやスコーンなどがセットになっているので、ランチタイムにもぴったりです。
こだわりの茶葉をもっと深く楽しみたい方は、雑貨店の「クィーンズメモリー」でお土産として買っていくのもおすすめですよ。
函館市旧イギリス領事館の基本情報
- 施設名
- 函館市旧イギリス領事館
- 営業時間
- 9:00~19:00(4月1日~10月31日)、9:00~17:00(11月1日~3月31日)
- 展望室入場料
- 大人300円、学生・高齢者(函館市内の65歳以上)150円
- 定休日
- 年末年始
- 住所
- 北海道函館市元町33-14
- 電話番号
- 0138-27-8159
- 公式サイト
- https://hakodate-kankou.com/british/
八幡坂
函館山の麓のほど近い場所にある「八幡坂」。海まで一直線になっている坂から見る景色はまさに絶景!異国情緒溢れる素敵な街並みを眺めながら、ゆったりとお散歩を楽しみましょう。函館山山頂へのロープウェイに乗る前後にぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
特におすすめの時期は「はこだて冬フェスティバル」開催期間中の12月~3月頃。冬の澄み切った綺麗な空気の中で彩られる幻想的なイルミネーションは、ここでしか見られません。例年日没から22:00ごろまで点灯しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
八幡坂の基本情報
- 施設名
- 八幡坂
- 住所
- 北海道函館市末広町
- 電話番号
- 0138-23-5440(函館市観光案内所)
- 公式サイト
- https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-17.html
函館山
一日の最後は、日本三大夜景の一つでもある「函館山」からの夜景を存分に堪能しましょう!
函館山からの夜景といえば、左右を海に囲まれた形が特徴ですよね。“ハート伝説”と呼ばれるものもあり、夜景の中からハートを見つけ出せたら恋が実るなんて噂も…
地上から展望台までは、ロープウェイで約3分。山頂展望台エリアは4階建てになっており、レストランやティーラウンジ、イベントホールなどさまざまな施設がありますよ。中でも「レストラン ジェノバ」では、函館山の夜景を眺めながら食事が楽しめるのでおすすめです。
函館山(ロープウェイ)の基本情報
- 施設名
- 函館山
- 営業時間
- 11:30~22:00
- 入場料
- 大人1,500円、小人700円(往復)
- 定休日
- 無休
- 住所
- 北海道函館市元町19-7
- 電話番号
- 0138-23-3105
- 公式サイト
- https://334.co.jp/
幻想的な明かりに灯される「小樽」でロマンチックな夜を過ごして
小樽キャンドル工房
小樽に来たら外せない観光スポット「メルヘン交差点」。こちらにある常夜灯は、夜になるとイルミネーションが灯るとのこと。また、小樽オルゴール堂や北一ベネツィア美術館などをはじめ多くの観光地が集うエリアで、レトロな雰囲気が堪能できますよ。
そんなエリア内で、今回注目したいのが「小樽キャンドル工房」。
明治時代に建てられた倉庫をリノベーションした店内には、たくさんのキャンドルが置かれています。温かみのある空間で、どこか懐かしい気分を楽しんで。
また、こちらではキャンドルの手作り体験に参加することも可能です。
ドライフラワーなどを入れた「ボタニカルキャンドル」、癒しの香りが楽しめる「アロマワックスバー(サシェ)」、円柱型のおしゃれな「アロマピラーキャンドル」作りの3つのコースがあり、お席が空いていれば当日参加も可能とのこと。また、予約は当日の30日前から受け付けているので、訪れる日が決まっている場合は電話で予約を取ることをおすすめします。
2階にはキャンドルの灯りがキラキラと輝く空間が自慢の「Cafe FLAME」もあり、こだわりのコーヒーと手作りお菓子が味わえますよ。
小樽キャンドル工房の基本情報
- 施設名
- 小樽キャンドル工房
- 営業時間
- 10:00~17:00(手作り体験受付は10:00~15:30)
- 体験料金
- 2,200円~
- 定休日
- 金曜日(カフェ)
- 住所
- 北海道小樽市堺町1-27
- 電話番号
- 0134-24-5880
- 公式サイト
- http://otarucandle.com/
三号館 北一ホール
小樽のインスタ映えカフェと言えば「北一硝子」内の「三号館 北一ホール」。
“光を、奏でる。”と題し、167個の石油ランプが灯る幻想的で美しい空間の中で食事やティータイムが楽しめるカフェです。
おすすめの時間帯は開店時間の午前10時。一つひとつのランプに手作業で明かりが灯されていく様子はここでしか見ることができませんよ。
おすすめのメニューは、特製ロイヤルミルクティ。地元ならではの北海道牛乳を使っており、濃厚な味わいを堪能できます。
三号館 北一ホールの基本情報
- 施設名
- 三号館 北一ホール
- 営業時間
- 10:00~18:00(L.O.17:30)
- 定休日
- なし
- 住所
- 北海道小樽市堺町7-26
- 電話番号
- 0134-33-1993
- 公式サイト
- https://kitaichiglass.co.jp/kitaichihall/
小樽運河クルーズ
一日の最後は「小樽運河クルーズ」に乗って、ロマンチックな時間を過ごしましょう。おすすめは出航時間19:00~/19:30~のナイトクルーズ。当日券の販売もありますが、確実に乗船するためには事前に予約をしておくことをおすすめします。
その名の通り、小樽運河を約40分かけて巡るこちらのクルーズ。小樽港や歴史的建造物を眺めながらゆったりと進んでいきます。ナイトクルーズでは、ガス灯や周辺の建物の灯りが水面に反射し、キラキラとした幻想的な景色も楽しめますよ。
ディナーの前後やホテルに戻る前に、ぜひ乗りたいですよね♪
小樽運河クルーズの基本情報
- 施設名
- 小樽運河クルーズ
- 営業時間
- 11:00~19:30(出航時間)
- 乗船料金
- 大人1,500円、小人500円(デイクルーズ)、大人1,800円、小人500円(ナイトクルーズ)
- 定休日
- 天候による
- 住所
- 北海道小樽市港町5-4
- 電話番号
- 0134-31-1733
- 公式サイト
- https://otaru.cc/
HOTEL TORIFITO
観光を楽しんだあとは、遊び心たっぷりのユニークなホテル「HOTEL TORIFITO(ホテル・トリフィート小樽運河)」で疲れを癒しましょう。
おすすめは“秘密基地”をテーマにしたこちらのお部屋。ウッディな雰囲気とホテルでは珍しい二段ベッドにワクワクが止まりません!つい夜更かししておしゃべりしたくなるような素敵な空間です。
大浴場「熊路ノ湯」やレストランでの朝食など施設内も充実しているほか、小樽の中心部からもほど近い場所にあるので、観光の拠点にぴったりですよ。
HOTEL TORIFITO(ホテル・トリフィート小樽運河)の基本情報
- 施設名
- HOTEL TORIFITO(ホテル・トリフィート小樽運河)
- 宿泊予算
- 大人一人あたり約2,500円~約28,500円
- 住所
- 北海道小樽市色内1-5-7
- 電話番号
- 0134-20-2200
- 公式サイト
- https://torifito.jp/otarucanal/ja
自然豊かな「十勝」で光と音の祭典や温泉を満喫しよう!
道の駅 十勝川温泉ガーデンスパ
最後は、牧場や温泉で有名な「十勝」エリアから観光スポットをご紹介します。車で訪れるのがGood!
まずは「道の駅 十勝川温泉ガーデンスパ」。スパには水着を着用して入るので、女子旅はもちろん家族連れやカップル同士などでも賑わうスポットです。また、施設内の「そらの足湯」は無料で利用可能なので、ちょっと休憩したいときにもぴったりですよ。
施設内には「モッツアレラチーズ作り」などの体験ブースや、レストラン、カフェも充実。ここで一日楽しむのもアリですよ
道の駅 十勝川温泉ガーデンスパの基本情報
- 施設名
- 道の駅 十勝川温泉ガーデンスパ
- 営業時間
- 月~木 9:00~19:00、金~日・祝 9:00~21:00
- 定休日
- 毎月第2火曜日
- 住所
- 北海道河東郡音更町十勝川温泉北14-1
- 電話番号
- 0155-46-2447
- 公式サイト
- http://www.tokachigawa.jp/
彩凛華(さいりんか)
十勝川温泉エリアを巡るなら「彩凛華(さいりんか)」開催時期(1月下旬~2月下旬頃)に訪れるのがベスト!19:00~21:00の間に行われる“光と音のファンタジー”が織りなすショーは、空気が澄み切った真冬の十勝だからこそ見ることのできる絶景です。
ショーのほかにも、雪上コースを走る「スノーラフティング」や「凍るシャボン玉」体験などのアトラクションも開催。見て、体験して、触れて楽しめる幻想的な世界をぜひ楽しんでくださいね。
彩凛華の基本情報
- 施設名
- 彩凛華(さいりんか)
- 開催時期
- 1月下旬頃~2月下旬頃
- 開催時間
- 19:00~21:00
- 住所
- 北海道河東郡音更町十勝川温泉北14(十勝が丘公園)
- 電話番号
- 0155-32-6633(音更町十勝川温泉観光協会)
- 公式サイト
- http://www.tokachigawa.net/event/sairinka.html
十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭
十勝観光を楽しむなら「十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭(ほうしゅうてい・とうようてい)」に宿泊するのがおすすめです。
“美人の湯”とも呼ばれる琥珀色の「モールの湯」は、太古の植物が起源となった世界でも珍しい温泉。
肩までゆっくり浸かれる露天風呂はもちろん、足腰に負担がかかりにくいとされる立ち湯や、自然溢れる景観が楽しめる展望露天風呂など、バラエティ豊かなお風呂が用意されています。
こちらは、全室スイートになっている「豊洲亭」のお部屋。客室内に「モール温泉」がついているため、時間を気にせずにゆったりと疲れを癒せますよ。
なかでも、暖炉やバルコニーが備えつけられた「モダンスイート」のお部屋は、十勝川を望めることでとっても人気。まるで別荘に訪れたような贅沢なひとときが過ごせますよ。
宿泊者限定サービスとしてプレミアムラウンジが利用可能です。15:00〜17:30の“ハッピーアワー”ではアペリティフやフードを、18:00〜22:00の“リラックスナイト”では心地よい眠りを誘うハーブティーをいただけます。
おもてなしに溢れた十勝川温泉第一ホテル、ぜひ宿泊を検討してみてくださいね。
十勝川温泉第一ホテルの基本情報
- 施設名
- 十勝川温泉第一ホテル
- 宿泊予算
- 大人1名あたり約8,500円~約90,500円
- 住所
- 北海道河東郡音更町十勝川温泉南12
- 電話番号
- 0155-46-2231
- 公式サイト
- https://www.daiichihotel.com/
北海道の函館・小樽・十勝で映える女子旅を満喫しよう!
インスタ映えスポットがたくさん揃っている北海道。その中でも今回は【函館・小樽・十勝】にエリアを絞ってご紹介しました。
歴史深いレトロな街並みを堪能できる函館や、ナイトクルーズで幻想的な景色を眺められる小樽、そして美人の湯で疲れを癒せる十勝。癒しから体験コーナー、文化に触れられるスポットまで、まさに女子旅にぴったりな場所が揃っていますよ♪
予約が必要な場所もあるので、事前に計画を練ってから訪れることをおすすめします!