美食の宝庫と言われる石川県の古都・金沢は、フォトジェ女子やグルメ女子を虜にする魅惑の町。「いのちの停車場」の舞台ともなった、風情溢れる茶屋街や風景は、深い感動を心に呼び覚ましてくれます。歴史がはぐくんだ芸術や文化、石川グルメ、好奇心をくすぐる現代アート…。見て、撮って、食べて、体験するエキサイティングな金沢へ出かけてみませんか?
新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの影響で日々状況が変化していますので、最新情報については各施設のHPをご確認ください。 また、外出自粛要請の出ている地域において、不要不急の外出はお控えください。 感染症の予防および拡散防止のために、咳エチケット・手洗い・アルコール消毒・マスク着用などを心がけるようお願いいたします。
石川県金沢市ってどんなところ?
加賀百万石の城下町・石川県金沢は、戦火や大災害に遭わなかったため歴史的建造物や古い町並みがそのままに残されています。伝統文化と現代アート、レトロとモダンが共存・融合しながら、金沢ならではの魅力を発信し続ける人気の観光スポットです。
また、金沢は北陸の海の幸、加賀野菜などが集まるグルメの町であり、市内や郊外には良質な温泉も湧いています。
金沢へのアクセス、街中の交通は?
金沢は東京・名古屋・大阪から電車で2時間半、小松空港からもバスで40分程でアクセス可能。市内観光は「金沢周遊バス」や「金沢フラットバス」を使うと便利です。切符は「金沢1日フリー乗車券」がお得。提示すると多くの施設で割引も受けられますよ。
■城下まち金沢周遊バス:城下まち金沢周遊バス|観光に便利なバス |北陸鉄道株式会社
■金沢市内1日フリー乗車券:金沢市内1日フリー乗車券|観光に便利なバス |北陸鉄道株式会社
金沢女子旅で巡りたい観光スポットは?
金沢の町は見どころ満載でどこへ行こうか迷ってしまいますよね。今回は女子旅に焦点を当てて、金沢の美を巡るフォトジェニックな観光スポットをご紹介します。
さらにおすすめは、着物で歩く金沢。たくさんの着物の中からお気に入りをチョイスするのもまた楽しいんです!撮影の楽しみもグーンと増しちゃいます。
MEMO
おしゃれな着物をレンタルできるお店はここ!
金沢駅周辺:着物レンタル・心結(ここゆい)|金沢駅から徒歩5分
兼六園:兼六園:兼六園で着物・きものレンタルwargo
香林坊:金沢で着物・きものレンタルwargo香林坊店
ひがし茶屋街:着物レンタル椿(つばき)|金沢ひがし茶屋街から徒歩0分
心に響く美空間「兼六園」で日本庭園の粋を愉しむ
金沢観光で外せない観光スポットといえば「兼六園」。日本三名園の一つで、国の特別名勝に指定され、ミシュランの三ツ星も獲得しています。この庭園は、前田家の藩主たちによって造られ、長い年月をかけて現在の形になりました。
兼六園は築山、池、茶屋などを巡る「回遊林泉式庭園」。四季折々の日本庭園の美を余すところなく堪能できます。
兼六園の料金所(出入口)は7か所。金沢城から近いのは「桂坂口」、正門は「蓮池門口」、21世紀美術館に近いのは「真弓坂口」になります。早朝や夜間のライトアップや特定期間には無料開放されるので、公式サイトをチェックしてくださいね。
兼六園の基本情報
- 施設名
- 文化財指定庭園 特別名勝 兼六園
- 営業時間
- 7:00~18:00(3月1日~10月15日)、8:00~17:00(10月16日~2月末日)
- 入場料
- 大人320円、6歳以上18歳未満100円
- 定休日
- 年中無休
- 住所
- 石川県金沢市兼六町1
- 電話番号
- 076-234-3800(管理事務所)
- 公式サイト
- http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/japanese/top.html
兼六園おすすめのお茶スポット「時雨亭」
兼六園には6つの茶屋があり、食事やお茶を楽しめます。中でもおすすめは、加賀藩6代藩主前田吉徳の別荘を用いた「時雨亭」。風雅な庭園を眺めながら抹茶や茶菓子をいただけます。お茶をいただいた後は時雨亭の中を見学できますよ。
時雨亭の基本情報
- 施設名
- 時雨亭
- 営業時間
- 9:00~16:30(最終受付時間 16:00 )※12時から13時の間、清掃のため、呈茶は行っていません
- 休亭日
- 年末年始 (12月29日から1月3日)
- 住所
- 石川県金沢市兼六町1-5
- 電話番号
- 076-232-8841
- 公式サイト
- http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/sigure.html
「金沢城」アートな石垣も必見!
兼六園周辺には金沢城などの歴史的建造物や、アートスポットが点在しています。
今回はその中から、女子旅におすすめしたいフォト映えスポットを3つご紹介します。
金沢城公園は加賀藩前田家の居城跡に造られた公園。度重なる火災で焼失した金沢城ですが、消失を逃れた石川門と三十間長屋と鶴丸倉庫は、国の重要文化財に指定されています。
また五十間長屋や加北門などは、石川県内の腕利きの宮大工たちを集め復元に成功。さらに石川県は2021年現在、「二の丸御殿」の復元に向けても動き出しています。
金沢城は「石垣の博物館」とも呼ばれており、多様な石垣を見ることができます。匠の技が光る石垣は、石の色や形の組み合わせがアートのよう。また石垣には、鬼門封じの「陰陽石」や防火の願いが込められた「亀甲石」なども組み込まれています。
金沢城公園の基本情報
- 施設名
- 金沢城公園
- 営業時間
- 各施設に時期により開園時間、営業時間が異なります。公式サイトでお確かめください。
- 入園料
- 大人 320円(18歳以上)、小人 100円(6歳~18歳未満)
- 定休日
- 年中無休
- 住所
- 石川県金沢市丸の内1-1
- 電話番号
- 076-234-3800
- 公式サイト
- http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/
「成巽閣(せいそんかく)」母への思いあふれる美しき隠居所
兼六園に隣接する「成巽閣(せいそんかく)」は、13代藩主前田斉泰(なりやす)が継母・真龍院(しんりゅういん)のために建てた隠居所。花鳥の欄間をもつ「謁見の間」、高貴な群青色と朱色の「群青の間」、オランダ渡りの鳥の絵のギヤマンが素敵な「松の間」、柱のない縁側から眺める庭園など、女性らしい魅力にあふれています。
成巽閣の基本情報
- 施設名
- 成巽閣(せいそんかく)
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 水曜日(祝日の場合開館し、翌日休館)、12月29日~1月2日
- 住所
- 石川県金沢市兼六町1-2
- 電話番号
- 076-221-0580
- 公式サイト
- http://www.seisonkaku.com/
「金沢21世紀美術館」アートと遊ぶ 五感で遊ぶ
金沢で人気のアートスポット「金沢21世紀美術館」は、四方に出入口を持つ、円形ガラス張りの美術館。このガラスの壁と四角い展示室が作り出す、曲線と直線の空間もひとつのアートになっています。
美術館には展覧会ゾーンと交流ゾーンがあり、展覧会ゾーンは有料、入場と交流ゾーンは無料です。
21世紀美術館は、見て触って感じる体験型のコレクションが魅力! ことに「スイミング・プール」は、目の錯覚や視覚の面白さを体験できる人気の展示物として有名です。プールの内部は有料ゾーンですが、入る価値ありです。脳が知っている「常識」を覆される驚きとワクワク感がたまりません。
MEMO
館内のエレベーターはちょっと不思議なエレベーター。吹き抜けの空間をガラスの箱が昇ったり下りたりしています。これは通常あるはずのガイドレールが無い「テレスコフレーム方式」のエレベーター。油圧ジャッキで箱(エレベーター)の下から昇降させています。
金沢21世紀美術館の基本情報
- 施設名
- 金沢21世紀美術館
- 営業時間
- 展覧会ゾーン 10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
交流ゾーン 各施設の開室時間はそれぞれ異なります。公式サイトをご覧ください。 - 入場料
- なし
- 休館日
- 月により異なります。公式サイトをご覧ください。
- 住所
- 石川県金沢市広坂1-2-1
- 電話番号
- 076-220-2800
- 公式サイト
- https://www.kanazawa21.jp/
『いのちの停車場』のロケ地!風情溢れる茶屋街を歩こう
女子旅に人気の観光スポットといえば、三つの茶屋街。買い物や散策も楽しい「ひがし茶屋街」、映画『命の停車場』のロケ地にもなった風情溢れる「にし茶屋街」と「主計町茶屋街」。それぞれに魅力いっぱいのスポットです。
ところで「茶屋街」ってなんでしょう。実は茶屋街とは、芸妓さんが客を粋な芸でもてなす大人の社交場。金沢の茶屋街は、12代藩主 前田斎廣が浅野川のほとりに「東廓」、犀川のほとりに「西廓」を設けたのが始まりとされています。さらに明治2年には主計町(かずえちょう)にも茶屋町が生まれました。現在でも各茶屋街では芸妓さんが活躍しています。
「ひがし茶屋街」大人かわいい街並み散策はトキメキがいっぱい!
国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている「ひがし茶屋街」は、レトロで艶やかなフォトジェニックスポット。おしゃれな町屋カフェやセレクトショップもたくさんあるので、古都情緒を楽しみながら散策してくださいね。
街中でよく見かけるべんがら色の細かな出格子は、ひがし茶屋街の茶屋建築の特徴である「紅殻格子(べんがらごうし)の木虫籠(きむすこ)」。建物内部からは外の景色が見えるけれど、外からは中が見えにくい仕組みとなっています。
お茶屋ってどんなものかを知りたいときには、江戸時代の茶屋そのままの姿を残す国重要文化財指定の「志摩」、金沢で一番大きなお茶屋建築で金沢市指定保存建物の「懐華楼」へ。志摩ではお茶室「寒村庵」でお抹茶と和菓子を、懐華楼では「懐華樓カフェ」で和スイーツやコーヒーなども楽しめます。
志摩の基本情報
- 施設名
- 金沢ひがし 志摩
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 入館料
- 一般 500円、小人 300円(小・中学生)
- 休館日
- 年中無休
- 住所
- 石川県金沢市東山1-13-21
- 電話番号
- 076-252-5675
- 公式サイト
- http://ochaya-shima.com/
「いのちの停車場」の名シーンのロケ地!「主計町茶屋街」
ひがし茶屋街と主計町茶屋街の間には女川の愛称で親しまれる浅野川が流れ、「浅野川大橋」が架かっています。このレトロなアーチ橋は、大正11年の建設で、国の登録有形文化財にも指定されています。
「主計町茶屋街」は昔ながらの料亭や茶屋が建ち並ぶ、大人の風情溢れる町。夕暮れ時になると明かりがともり、時折聞こえてくる三味線の音が、幻想的な雰囲気に包まれます。
また、ここは<いのちの停車場>のロケが行われた場所の一つ。特に、印象的な雪のシーンは、この主計町の暗がり坂近くで撮影されました。この「暗がり坂」は、茶屋に通う旦那衆が人目を避けて通った道。また、もう一つの坂道「あかり坂」は、作家・五木寛之氏が命名しました。
「にし茶屋街」芸妓さんに会えるかも!?
にし茶屋街も「いのちの停車場」のロケ地となった情緒あふれる茶屋街。このにし茶屋街には茶屋街の中で一番多い、17名の芸妓さんが所属しています。運が良ければ芸妓さんの姿を見かけることも!「一見さんお断り」のお茶屋ですが、にし茶屋街の「金沢市西茶屋資料館」では、観光ボランティアガイド「まいどさん」が、お茶屋について教えてくれます。
石川グルメが集結!金沢で味わいたいランチ3選
近江町市場「いきいき亭」新鮮な魚介類がたっぷり!
北陸の新鮮な海の幸が集まる「近江町市場」は観光客にも人気のグルメスポット。近江町市場で食べるなら、“金澤玉寿司”別館「いきいき亭」がおすすめ。カウンター10席のみのお店ですが、苦手な食材を聞いてくれたり、ミニ丼もあるので、女子にも嬉しいお店です。
人気の「いきいき亭丼」は金沢名物“のど黒”など14種のネタがどーん!と盛られ、 酢飯とネタは別盛りになっています。「あまえび・がすえび丼」の“がす海老”は、石川県民が愛する濃厚な味の海老。鮮度が落ちやすいため、地元以外には流通しにくく「幻の海老」とも言われています。
いきいき亭の基本情報
- 店名
- いきいき亭 近江町店
- 営業時間
- 7:00~15:00(ネタが無くなり次第終了)
- 定休日
- 木曜日(営業時間・定休日は変更となる場合あり。店舗にご確認ください)
- 住所
- 石川県金沢市青草町88 近江町いちば館 1F
- 電話番号
- 076-222-2621
- 公式サイト
- http://ikiikitei.amsstudio.jp/
「FUMUROYA CAFÉ 香林坊大和店」キュートな加賀麩料理がおいしい!
金沢で生まれた食材「加賀麩」は、高たんぱく低カロリー。そんな加賀麩を、めっちゃキュートなランチやスイーツで楽しめるのが「FUMUROYA CAFÉ 香林坊大和店」と、金沢百番街の「カフェ 加賀麩不室屋」。
和食のイメージが強い加賀麩ですが、カレーやカツレツなど洋食との相性も抜群。筆者が特に感動したのは「くるま麩のフレンチトースト」!麩のグルテンが絶妙の弾力を作り、衝撃の美味しさです。
FUMUROYA CAFÉの基本情報
- 店名
- FUMUROYA CAFÉ
- 営業時間
- 10:00~19:00
- 定休日
- 不定休(大和 香林坊店に準ずる)
- 住所
- 石川県金沢市香林坊1-1-1 大和香林坊店 5F
- 電話番号
- 076-220-1452
- 公式サイト
- https://www.fumuroya.co.jp/shop-list/fumuroya-cafe/
「 fusion21」 21世紀美術館でアートなランチ
21世紀美術館内の「カフェレストラン “Fusion21″」も、女子旅におすすめしたいランチスポット。加賀野菜や地元食材を用いた、見ても食べても感動のランチを楽しめます。ランチはパスタ、魚or肉、能登牛のステーキの3種類、すべてのランチに、パレット型のお皿がかわいい「前菜プレート」が付いてきます。
カフェレストラン “Fusion21″の基本情報
- 店名
- カフェレストラン “Fusion21″(フュージョン21)
- 営業時間
- 10:00~17:00(LO 16:00)、ランチ:11:30~14:00(LO 14:00)
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は火曜)
- 住所
- 石川県金沢市広坂1-2-1(21世紀美術館内)
- 電話番号
- 076-231-0201
- 公式サイト
- https://www.e-maplehouse.com/contents/shop/fusion21.html
金沢のSNS映えスイーツはココを狙え!
隈研吾氏設計「兼六園茶屋 見城亭」カフェもスイーツもめっちゃフォトジェニック!
兼六園・桂坂口近くの“茶店通り” に立つ「見城亭」は、隈研吾氏による設計のアートなカフェ。1階のカフェでは極上の和スイーツやドリンクを、金沢城が見える2階のお食事処では、伝統の金沢料理を雅やかなお弁当でが楽しめます。
見城亭のおすすめは「厳選抹茶フォンデュ玉手箱」。三段の玉手箱を開けると、かわいらしいフルーツやスイーツがたくさん! フォンデュソースは金沢の老舗「野田屋茶店」の抹茶を2種使用しています。
そのほか金箔をつかったパフェや3種の味を楽しめるかき氷、珈琲通が通う「二三味珈琲」のコーヒー、最高級の加賀棒茶「丸八製茶場」など、金沢の逸品を味わえますよ。
兼六園茶屋 見城亭の基本情報
- 店名
- 兼六園茶屋 見城亭
- 営業時間
- 10:00〜16:30(1階カフェ)、8:00〜10:30( 2階/朝食、3月~11月のみ)、11:00〜15:00(昼食)、17:00〜21:00 (夕食、土曜日のみ)
- 定休日
- 水曜日 ※季節により変更になる場合あり。公式サイトでお確かめください。
- 住所
- 石川県金沢市兼六町1-19
- 電話番号
- 076-222-1600
- 公式サイト
- http://www.kenrokuen.jp/
「金澤パフェむらはた」スイーツ女子絶賛!むらはたのフルーツパフェ
2020年、ひがし茶屋街にオープンした「金澤パフェむらはた」は、金沢で人気の「フルーツパーラーむらはた」の新ブランド店舗。新鮮フルーツが盛り盛りのパフェは、スイーツ女子をメロメロにしちゃう至福の味!
写真上段は人気の「和パフェひがし茶屋」と「百万石抹茶パフェ」。フルーツと、抹茶や黒ごまの和の美味しさを贅沢に味わえる、フォトジェニックなパフェです。また月替わりの厳選パフェ「金澤パフェ」も超人気パフェ。写真左下は「7月 金澤パフェ 水蜜桃(予定)」。テイクアウトパフェも販売しているので、ひがし茶屋街をバックに映え写真も狙えますよ。
金澤パフェむらはたの基本情報
- 店名
- 金澤パフェ むらはた ひがし茶屋街店
- 営業時間
- 10:00~18:00(L.O.17:30)
- 定休日
- 無休 ※営業時間・定休日は変更となる場合あり。ご来店前に店舗にご確認ください。
- 住所
- 石川県金沢市東山3-2-18 味の十字屋 東山本店 2F
- 電話番号
- 076-225-8099(代表)
- 公式サイト
- https://www.murahata.co.jp/kanazawa-parfait/
「納豆かわむら」は甘納豆だけじゃない!絶品和スイーツを楽しむ女子旅スポット
にし茶屋街のスイーツ女子御用達のお店は「甘納豆かわむら」本店。ここでしか販売していない甘納豆を買うために、にし茶屋街を訪れるリピーターも多いんですよ。
さらにこのお店はスイーツも外せません。店舗併設のmameノマノマで味わう「賞味期限6分もなか」は、作りたて6分以内で味わう至福のモナカ。「ご褒美もなか」は味も映えも抜群! フルーツやクリームがたっぷり乗ったかき氷や、かわむらならではの「まめみつ氷」もおすすめ!まめみつ氷は、塩豆あんと3種の甘納豆、かわむら特製のまめみつが、ふわふわかき氷を贅沢に彩ります。
※「ご褒美もなか」と「かき氷」は季節限定となります。
店舗2階の「サロン・ド・テ・カワムラ」は大人おしゃれな和カフェ。おすすめは、かわむら自慢の甘納豆や羊羹を楽しめる「かわむら味わいプレート」。ほかにも、数量限定の「かわむら本蕨もち」や、ワインやフルーツを使ったかき氷など、かわむらならではの絶品スイーツが揃います。加賀棒茶や豆茶、珈琲、クラフトビールなどと共にお楽しみくださいね。
甘納豆かわむらの基本情報
- 店名
- 甘納豆かわむら、mame ノマノマ
- 営業時間
- 9:30~18:00(日祝~17:00)
- 定休日
- 第1火曜日、12月31日~1月3日
- 住所
- 石川県金沢市野町2-24-7
- 電話番号
- 076-282-7000
- 公式サイト
- https://mame-kawamura.com/
- 店名
- サロン・ド・テ・カワムラ
- 営業時間
- 平日12:00〜17:00(16:25最終受付)、土曜10:30〜17:00(最終受付16:25)、日祝10:30〜16:30(最終受付15:55)
※品切れの場合は終了する場合あり、入店年齢は10才以上
グルメと温泉を楽む石川・金沢のフォトジェニック宿3選
見どころ満載の金沢は宿泊がおすすめ。せっかく泊まるなら温泉に浸かれるホテルを狙いましょう。
金沢と温泉ってちょっと結びつかないかもしれませんが、実は金沢市には、温泉を楽しめるホテルもあるんです。しかも、うっとりするぐらいの素敵なホテルが!
そんなとっておきの3軒をご紹介します。
「三井ガーデンホテル金沢」金沢の魅力をまるごと楽しめるホテルステイ
金沢主要観光スポットへ徒歩圏内と、抜群のロケーションに立つ「三井ガーデンホテル金沢」は、女子に人気のステキなホテル。館内には、ゴージャスな金箔細工や金沢ゆかりの工芸作家たちの作品が飾られ、まるで美術館のよう。
金澤友禅モチーフとしたヘッドボードや武家屋敷の石畳をイメージした床など、金沢テイストを取り入れた客室も、このホテルの大きな魅力です。
また、寝具はサータ社のマットレスと、ロフテー社と共同開発したオリジナル快眠枕を採用。これがもう、感動の心地良さ!また、充電器やアイロンが全室に供えられているのも嬉しいポイントです。
ホテルの最上階には、金沢の街を一望する絶景の大浴場も。金沢の2つの河川にちなんだ女性大浴場「浅野」と男性大浴場「犀」で、まったりとお湯に浸かりながら眺める、日の出や夜景は最高です!寝湯もあるので、ヒーリングミュージックを聞きながら、日々の疲れを癒してくださいね。
お湯は日本有数のラジウム泉として知られる「栃尾又温泉」付近で産出される天然鉱石を使用した人工温泉。肩こりや腰痛をやわらげるなどの効果も期待できます。
朝食は日本庭園を望むレストラン「能加万菜 万庭」で。石川県の厳選食材をふんだんに使い、さらには九谷焼をはじめとする器にもこだわる「能加万菜」のお店です。
新型コロナウイルス感染感染防止のためビュッフェは休止中ですが、しゃぶしゃぶ、カレー、金沢の味を盛り込んだ小鉢を楽しめる和食セットまたは洋食セットが用意されています。小鉢以外はおかわりもできるので、グルメ女子も、食いしん坊女子も大満足!
三井ガーデンホテル金沢の基本情報
- 施設名
- 三井ガーデンホテル金沢
- 住所
- 石川県金沢市上堤町1-22
- 電話番号
- 076-263-5531
- 公式サイト
- https://www.gardenhotels.co.jp/kanazawa/
「金沢白鳥路 ホテル山楽」大正浪漫あふれるフォトジェニック空間
金沢市内中心部で天然温泉を楽しみたいなら、大正浪漫あふれる「金沢白鳥路 ホテル山楽」へ。金沢駅から無料のシャトルバスがあり、金沢城公園には徒歩3分、兼六園には徒歩5分とアクセスも抜群!
ホテルに一歩足を踏み入れると、壁一面を飾るステンドグラス。まるで大正時代の貴族の館に招かれたようです。館内では箔や加賀友禅のアート、石川県指定無形文化財保持者・中田一於氏の九谷焼ランプなど、石川県が誇るアート作品も楽しめます。
客室は、全室30平米以上の広さを持ち、ゆったりと寛げます。また、クラッシックで高級感あふれるインテリアやファブリックは写真映えも抜群。ハイクラスのお部屋には、ステンドグラスの窓もあるんですよ。
温泉は自家源泉の天然温泉で、とろみのある琥珀色。泉質は美肌効果の高い炭酸水素塩泉で浴場にはサウナも備えられています。また、脱衣所にはオレンジジュースなどのフリードリンクサービスも。別料金になりますがエステもホテル内で受けられます。
金沢白鳥路 ホテル山楽は美食のホテルとしても名高く、楽天トラベル朝ごはんフェスティバル®で、4年連続、石川県1位を獲得しています。 金沢おでんや治部煮、受賞メニュー「のど黒一夜干し」など、石川県が誇る食材や郷土料理が並びます。「じわもん」にこだわった朝食は、和食から洋食まで、絶品のおいしさ!
金沢白鳥路 ホテル山楽の基本情報
- 施設名
- 金沢白鳥路 ホテル山楽
- 宿泊予算
- 朝食つき 12,950円~35,250円(消費税・宿泊税・入湯税込)
朝・夕食つき 22,150円~44,350円(消費税・宿泊税・入湯税込) - 住所
- 石川県金沢市丸の内6-3
- 電話番号
- 076-222-1212
- 公式サイト
- https://sanraku.premierhotel-group.com/kanazawa/
「金澤湯涌温泉 百楽荘」贅を尽くした美空間・美食・美湯を満喫!
金沢の奥座敷「金沢湯涌温泉」は、兼六園から車で15分でアクセスできる開湯1300年の歴史ある温泉。その湯涌温泉に、女子をとことん歓ばせてくれる「金澤湯涌温泉 百楽荘」があります。
金澤湯楽温泉 百楽荘は、贅を愉しむ「別邸₋神楽₋」と、美を愉しむ「本館-彩心-」があります。
別邸₋神楽₋は、6室の露天風呂付スイートを含む12のお部屋があり、別邸のゲストはプレミアムラウンジの、お酒、カクテル、軽食、ドリンクを、全て無料で楽しめます。新館₋彩心₋は、全12室中8室が半露天風呂を備え、家具や小物にいたるまでSNS映え抜群!
別邸、新館ともに、全室の冷蔵庫内のアルコールやジュースが無料なのも嬉しいポイントです。さらにJrスイート、スイートのお部屋には、スパークリングワインまるごと1本、どっさり盛られたウエルカムフルーツ、ジル・スチュアートなどの高級ブランドアメニティも備えられているんですよ。 自分のご褒美に、ぜひ泊まっていただきたいスペシャルなお部屋です。
新館彩心には温泉大浴場(内湯・露天)と有料の貸しきり温泉、別邸神楽には別邸のゲスト限定の貸しきり温泉が4か所あり、全てのお風呂を無料にてご利用いただけます。
パウダールームにはCHANELやDiorなど有名ブランドのネイルやヘアオイルも用意され、至れり尽くせり。また、ホテル内でエステも受けられるのも女子旅に嬉しいポイントです。
百楽荘では、北陸の逸品素材、新鮮な魚介類や伝統の加賀野菜をふんだんに使った極上の食事が堪能できます。器や盛り付けのセンスも抜群で、SNS映えもバッチリ!
ウェルカムドリンク&スイーツは、SNS映え抜群の和のアフタヌーンティー。 九谷焼の可愛い器に入ったプリンもめちゃうまです!
金澤湯涌温泉 百楽荘は、 単なる 旅の宿ではなく、ステイそのものが旅の目的になる、大人のリゾート。ぜひ、ゆっくりと滞在し、その魅力を味わい尽くしてくださいね。
金澤湯涌温泉 百楽荘の基本情報
- 施設名
- 金澤湯涌温泉 百楽荘
- 宿泊予算
- 1泊2食付 18,000円~
- 住所
- 石川県金沢市湯涌荒屋町92-3
- 電話番号
- 076-235-1110
- 公式サイト
- https://www.100raku-kanazawa.com/
女子旅は魅力あふれる金沢へ、ぜひ!
しっとりとした艶やかさと初々しさを兼ね備えた古都・金沢は、女子を虜にする歓びがいっぱい。観光・グルメ・スイーツ・温泉・エステと、フォトジェニックで美味しい癒され時間が待っていますよ。