関東三大小江戸の一つ栃木県栃木市は、レトロな街並みが旅情をそそる町。歴史的建造物が立ち並ぶフォトジェニックな風景をのんびりと散策する旅は、日常の喧騒を離れてリフレッシュしたい時にもおすすめです。
遊覧船に乗ったり、おしゃれな蔵カフェやショップを巡ったり、はんなりフォトジェニックな女子旅を楽しみませんか。
新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの影響で日々状況が変化していますので、最新情報については各施設のHPをご確認ください。 また、外出自粛要請の出ている地域において、不要不急の外出はお控えください。 感染症の予防および拡散防止のために、咳エチケット・手洗い・アルコール消毒・マスク着用などを心がけるようお願いいたします。
小江戸・栃木ってどんなところ?
栃木市は江戸時代から巴波川(うずまがわ)の舟運で発展し、北関東の商都、日光例弊使街道の宿場町として栄えた町。その面影を残す情緒あふれる町並みは「蔵の街」と呼ばれ、東京から気軽におでかけできるフォトスポットとしても人気です。
栃木は交通も便利!都心からスペーシアで楽々アクセス!
「蔵の街とちぎ」の玄関口は、東武日光線とJR両毛線が停車する「栃木駅」北口。東武線特急スペーシアを使えば浅草・新宿・池袋などから乗り換えなしで1時間~1時間15分ほど、運賃+スペーシア特急料金が3,000円前後で行けるのも魅力です。
北口駅前から蔵の街大通りを10分ほど歩くとレトロな街並みが見えてきます。このあたりから「蔵の街とちぎ」と言われる、観光スポットが集まるエリア。
MEMO
歩くのが苦手な方は主な観光スポットを巡回する「ふれあいバス」を利用すると便利です(1律200円、一日乗車券400円)。
栃木女子旅プロローグ・旅のはじめにしたいこと
その1. お洒落なカフェで着物レンタル!
せっかく小江戸・栃木に来たならば、素敵な着物を着て街を散策したいですよね。
そんな時におすすめなのが老舗呉服店・丸萬が経営する「wakura cafe(ワクラカフェ)」。このカフェでは着物のレンタルと着付けもできるんです。
着物を着たら、旅の初めに美味しいカフェタイムを! 映え抜群の美味しいパフェや、マルゾッコのマシンで淹れるカフェメニューも楽しめますよ。
wakura cafeの基本情報
- 店名
- wakura cafe
- 営業時間
- 11:00~17:30 (LO. 17:00)
- 定休日
- 毎週月曜日、第1・第3火曜日
※定休日が祝日の場合は営業、祝日営業の場合は翌日休み - 住所
- 栃木県栃木市倭町6-8
- 電話番号
- 0282-51-3033
- 公式サイト
- https://www.wakuracafe.com/
その2.遊覧船に乗って栃木の歴史と魅力を知る
もうひとつ、旅のはじめにしたいことは「蔵の街遊覧船」に乗ること。船頭さんが栃木市や巴波川の歴史、地域にまつわる話しを『栃木河岸船頭唄』(とちぎかしせんどううた)と共に案内してくれます。これから歩く「蔵の街とちぎ」の予習にもなりますね。
情緒あふれる船旅は約20分間、巴波川の川面から眺める蔵の街の美しさは格別!キュンと胸に響きます。
蔵の街遊覧船の基本情報
- 施設名
- 蔵の街遊覧船
- 営業時間
- 10:00~16:00(3月~11月)、10:00~15:00(12月~2月)
- 料金
- 中学生以上700円、小学生500円 ※大人1名につき幼児1名まで無料
- 定休日
- 年末年始を除き無休、荒天時運休有
- 住所
- 栃木県栃木市倭町2-6(乗船場所・待合所)
- 電話番号
- 0282-23-2003 (蔵の街遊覧船)
- 公式サイト
- http://www.k-yuransen.com/
フォトジェニックの宝庫!「蔵の街とちぎ」を散策しよう
「蔵の街とちぎ」の散策は、小江戸・栃木のメインストリート「蔵の街大通り周辺」、蔵の街大通りに並行して流れる「巴波川沿い」、北部の「嘉右衛門通り」の3つのエリアに分けてイメージすると歩きやすいでしょう。
駐車場は、蔵の街大通り室町交差点近くの「旧警察署敷地臨時駐車場(無料)」、大通りの中心部・倭町の「蔵の街第1駐車場(30分100円)」を利用すると便利です。
レトロな目抜き通り「 蔵の街大通り」
蔵の街とちぎの目抜き通り「蔵の街大通り」には、江戸・明治・大正・昭和と、4つの時代のレトロな建物が集まります。例えば上の写真右の「とちぎ蔵の街観光館」は明治時代の見世蔵、その隣のカフェ「日光珈琲蔵の街」は江戸後期の見世蔵、写真左の蕎麦屋「好古壱番館」は大正11年に建てられた洋館です。
着物姿で写りこめば、映画のワンシーンのような写真になりそう!
蔵の街大通りでちょっと一休みしたいときには、昭和9年創業の老舗和菓子店「冨士屋」へ。栃木名物「じまんやき」と「小倉ソフト」で有名な、行列ができる人気店です。
濃厚かつ軽やかなソフトクリームに、ぷっくりとした粒を残した滑らかな餡がたっぷり!舌の上で2つの味が溶け合い奏でる味のハーモニーは感動ものです。
冨士屋本店の基本情報
- 店名
- 冨士屋本店
- 営業時間
- 10:00~15:00 (平日10:00~15:00、土・日・祝 10:00~16:00)
- 定休日
- 月・火曜日(祝日の場合は振替)・1月1日・1月2日
- 住所
- 栃木県栃木市倭町10-4
- 電話番号
- 0282-24-7070
- 公式サイト
- https://www.tochi-tochi.jp/
詩情豊かな巴波川散策「蔵の街遊歩道」パワースポットの橋も?
風情あふれる波川沿いを歩く「蔵の街遊歩道」も外せない散策スポット。散策の途中には縁起のいい橋「幸来橋(こうらいばし)」「常盤橋(ときわばし)」「開運橋(かいうんばし)」という橋もあります。
「幸来橋」は幸せを願いながら渡ると幸せになれるという言い伝えのあるパワースポット。この橋から望む巴波川と、豪商・塚田家の黒板塀と土蔵群の織りなす光景は「蔵の街とちぎ」を代表する絶景スポットです。
また、巴波川は四季折々に多彩な表情を見せてくれます。4月~5月初旬に「うずまの鯉のぼり」が開催され500匹の鯉のぼりが巴波川の上を舞い泳ぎます。夏には「うずま川行灯まつり」、11月~2月には「うずまの竹あかり」が催され、巴波川に詩情豊かな灯りが揺らめきます。
巴波川散策途中で一息入れたくなったら、幸来橋のたもとの古民家 和カフェ「舟見茶家 憩い所斉」へ! 茶屋では栃木県名産のかんぴょうが入った美味しいカレーや、うどん、すいとん、甘味や抹茶、かき氷などもあり、どれも食べても外れ無しの美味しいものばかりです!
古民家 和カフェ「舟見茶家 憩い所斉」の基本情報
- 店名
- 古民家 和カフェ「舟見茶家 憩い所斉」
- 営業時間
- 11:00~16:15(ランチタイム 11:00~15:00)
※オンシーズンやイベント開催時は時間延長 - 定休日
- 月曜日 、臨時休業する場合あり。
※定休日が祝日の場合は営業、祝日営業の場合は翌日休み - 住所
- 栃木県栃木市湊町11-15
- 電話番号
- 0282-22-4073
- 公式サイト
- https://funamicyaya.jimdofree.com/
「嘉右衛門町」は、映画のロケも行われるレトロなストリート
栃木市街中心部の北、旧例幣使街道沿いにある「嘉右衛門町地区」は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されているレトロな町。この町は天正年間(1573~1592)に岡田嘉右衛門が荒れ地を開拓したのが始まりです。
このエリアには岡田家の邸宅や別邸を見学できる岡田記念館や、江戸・明治時代の見世蔵や商家が立ち並び、そのフォトジェニックな町並みは、映画やドラマなどのロケ地としても使われています。
嘉右衛門町の休憩タイムは、油伝味噌が経営する「田楽あぶでん」へ。油伝は油屋として江戸時代に創業し、幕末から味噌の製造を続けているお店です。油伝自慢の天然醸造味噌を使った田楽や甘酒などを楽しめます。
おすすめは豆腐・里芋・こんにゃくの「田楽盛り合わせ(550円)」。伝兵衛もち(250円)と合わせればランチにも最適。ビールや地酒も置いてあるので、田楽をおつまみに旅の途中に一杯!なんていう楽しみ方もできますよ。
田楽あぶでんの基本情報
- 店名
- 田楽あぶでん
- 営業時間
- 10:00~16:00(飲食は11:00 ~15:00)
- 定休日
- 火曜日(祝日は営業)、年末年始
- 住所
- 栃木県栃木市嘉右衛門町5-27
- 電話番号
- 0282-22-3251
- 公式サイト
- https://abudenmiso.wixsite.com/website
小江戸・栃木で見逃せない観光スポットは?
栃木市にはたくさんの見どころがありますが、今回はその中から国登録文化財指定の、栃木の歴史を語る上で欠かせないスポットを3つご紹介します。
リアルなロボット人形も!「塚田歴史伝説館」
栃木を代表する風景といえば、黒い舟板塀と白壁土蔵が巴波川に影を映すノスタルジックな景色。その120mにも及ぶ黒塀と建物群は、江戸末期創業の木材回漕問屋・豪商「塚田家」の邸宅と蔵です。
塚田邸の旧主屋や米蔵など8棟は国の登録有形文化財に指定されており、現在、8つの土蔵のうち6つが「塚田歴史伝説館」として公開されています。銘木をふんだんに使った邸宅や離れ、洋館や庭園などの見どころと共に、リアルなロボット人形が語る「蔵芝居『うずま川悲話』」なども人気です。
塚田歴史伝説館の基本情報
- 施設名
- 塚田歴史伝説館
- 営業時間
- 9:30~17:00(入館受付は16:30まで)
- 入館料
- 大人700円、小人350円
- 定休日
- 月曜日
- 住所
- 栃木県栃木市倭町2-16
- 電話番号
- 0282-24-0004
- 公式サイト
- http://www.t-cnet.or.jp/~tukada/
庭園や洋館もステキな「横山郷土館」
国の登録文化財である「横山郷土館」は、明治の豪商・横山家の店舗と邸宅。この建物は両袖切妻造(りょうそできりづまづくり)と呼ばれる貴重なもので、店舗の右半分で麻問屋、左半分で銀行を営み、その店舗の左右両端に石造りの蔵が建てられています。蔵は現在、ギャラリーとして使われています。
また「横山郷土館」では美しい庭園と別邸の洋館を望む部屋で、市内の参加店が腕を振るう「江戸料理」のランチを楽しむこともできます。
※各参加店に要予約、2021年3月15日現在コロナ感染拡大防止によりランチは休止中。
横山郷土館の基本情報
- 施設名
- 横山郷土館
- 開館時間
- 9:00 ~17:00 (最終入館16:30)
- 入館料
- 大人300円、中学生以下無料
- 定休日
- 毎週月曜日(ただし祝日の場合はその翌日)、年末年始
※臨時休業の場合あり。 - 住所
- 栃木県栃木市入舟町2-16
- 電話番号
- 0282-22-0159
- 公式サイト
- https://www.city.tochigi.lg.jp/site/tourism/16848.html
横山郷土館の西150mほどの位置に、明るい緑と城漆喰の壁が特徴的な洋館があります。このフォトジェニックな塔屋付きの建物は、洋館は大正10年(1921)に旧栃木町役場として建てられました。旧栃木町役場庁舎は、令和4年4月に「栃木市立文学館」としてオープンが予定されています。
建物の周りの堀は、明治5年(1872 ) に完成した栃木県初代県庁の敷地を囲む「県庁掘(県指定文化財)」。現在栃木県庁は宇都宮市にありますが移転されるまでの13年間、この場所に初代県庁が建っていたのです。県庁掘りは県指定文化財、旧栃木町役場庁舎は市指定有形文化財に指定されています。
栃木市立文学館(旧栃木町役場庁舎)の基本情報
- 施設名
- 栃木市立文学館(令和4年4月に開館予定)
- 住所
- 栃木県栃木市入舟町7-31
550年以上の歴史を持つ栃木きっての旧家「岡田記念館」
「蔵の街とちぎ」の中心街の北部にある嘉右衛門町は、この地名の由来となった岡田嘉右衛門が開拓した地。初代岡田嘉右衛門に続く岡田家は550年以上の歴史を持つ旧家で、日光例幣使街道の開通とともに名主、本陣を務め、代官職を代行するなど要職を担い、この地の発展に尽力してきました。
その邸宅や蔵を公開している「岡田記念館」は、歴史が刻まれた代官屋敷、明治~平成元年まで営業していた床屋、国登録文化財に指定の翁島別邸(写真)など、見どころ満載。特にテレビや映画のロケにも使われている翁島別邸の、長さ10メートル以上のケヤキの一枚板の廊下は必見です。
岡田記念館の基本情報
- 施設名
- 岡田記念館
- 開館時間
- 9:00 ~ 17:00(入館は16:30まで)
- 定休日
- 月~木曜日(祝日は開館・5名以上の予約のみ開館)、年末年始
- 住所
- 栃木県栃木市嘉右衛門町1-12
- 電話番号
- 0282-22-0001
- 公式サイト
- http://www.cc9.ne.jp/~kauemon/
レトロ美味しいランチを楽しみたい貴女へ!
栃木には美味しいランチスポットがたくさんありますが、ここでは江戸・大正・昭和の建物のステキな空間で楽しめるお店をご紹介します。
江戸後期の見世蔵「日光珈琲 蔵ノ街」油伝味噌を使ったメニューも
蔵の街大通りの中心部にある「日光珈琲 蔵ノ街」は、国登録有形文化財に登録の江戸後期創業の見世蔵を改修したカフェ。歴史が刻まれた見世蔵の中で、老舗・油伝味噌を使ったカレーやおにぎり、スイーツを楽しめます。全国にファンを持つ薫り高き「日光珈琲」と共にお楽しみください。
日光珈琲 蔵ノ街の基本情報
- 店名
- 日光珈琲 蔵ノ街
- 営業時間
- 11:00~19:00(18:30 L.O.)
- 定休日
- 月曜日、第1・3火曜日(祝日の際は翌日)
- 住所
- 栃木県栃木市万町4-1
- 電話番号
- 0282-21-8119
- 公式サイト
- http://nikko-coffee.com/shop/kuranomachi
大正ロマン薫る「赤城亭」で絶品ランチ
大正ロマンと美味尽くしを味わいたいなら1923年創業の「赤城亭」へ。洋食のイメージを覆す、高級フレンチにも負けない美味しい料理を堪能できます。しかも女子心をくすぐるステキな空間で、リーズナブルにいただけるのだから最高!人気店なのでランチでも予約を入れたほうがよいでしょう。
赤城亭の基本情報
- 店名
- 赤城亭
- 営業時間
- ランチ 11:30~15:00(L.O14:00)、ディナー 17:00~21:00(L.O 20:00・予約制)
- 定休日
- 月曜ディナー・火曜日
- 住所
- 栃木県栃木市旭町25-5
- 電話番号
- 0282-22-0360
- 公式サイト
- http://akagitei.jp/
ハイセンスな「ダイニング蒼」は昭和初期建築の銀行!
栃木市役所と道を挟んで隣にある美しい洋館は『ALWAYS 三丁目の夕日』のロケにも使われた「ダイニング蒼」。国登録有形文化財に登録された古典様式の建物は、昭和初期に建てられた旧足利銀行栃木支店。レトロな空間で、SNSに投稿したくなっちゃうお洒落なランチを楽しめます。
ダイニング蒼の基本情報
- 店名
- ダイニング蒼
- 営業時間
- 11:30 〜 15:00(ランチ)、 18:00 〜24:00
- 定休日
- 火曜日
- 住所
- 栃木県栃木市万町15-25
- 電話番号
- 0282-22-0457
- 公式サイト
- https://dining-ao.com/
MEMO
栃木のB級グルメ:「ジャガイモ入り焼きそば」
ご当地グルメが好きな方には栃木のB級グルメ「ジャガイモ入り焼きそば」もおすすめ。蔵の街大通りのレトロな洋館「好古壱番館」や、旭町の「ふくや食堂」、栃木バイパス沿いの「大豆生田やきそば店」などで楽しめます。
こんなお店に出逢いたかった!思わず笑顔のキュンかわショップ
「蔵の街とちぎ」には、蔵を用いた人気のショップも多数。そんな中から今回は、嘉右衛門町のショップ2軒をご紹介します。ちょっと穴場で、女子心をくすぐるステキなお店です。
可愛いがギュッと詰まった「Lydie tells a small lie」
重厚な伝統的建物群保存地区・嘉右衛門町の中にある「Lydie tells a small lie (リディ テルズ ア スモール ライ)」は、“リディは小さな噓をつく” という、悪戯っ子のようなキュートな名前のお店。
ビンテージパーツを用いたオリジナルアクセサリーや、海外から買い付けたキュン可愛い雑貨が並びます。扉を開けた時に思わず歓声をあげちゃうステキな店内は、皆さんの目で確かめるまでヒミツ。
Lydie tells a small lieの基本情報
- 店名
- Lydie tells a small lie(リディ テルズ ア スモール ライ)
- 営業時間
- 通常12:00~20:00
- 定休日
- 月曜日
- 住所
- 栃木市嘉右衛門町1-6
- 電話番号
- 0282-22-5315
- 公式サイト
- https://lydie.theshop.jp/
フランスのエッセンス薫るお花屋さん「Spirée fleuriste」
こちらは嘉右衛門通り、岡田記念館そばにある可愛いお花屋さん「Spirée fleuriste(スピレ フルリスト)」。パリに住んだことがある店主さんがフランスのエッセンスを取り入れて作るアレンジメントや花束、ドライフラワー、花瓶や小物、キャンドルなども並びます。
嘉右衛門通りの和の美とパリの小粋な美しさが融合したステキなショップ、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
Spirée fleuristeの基本情報
店名:Spirée fleuriste(スピレ フルリスト) 営業時間:13:00 ~18:00(平日)、10:00~18:00(土・日) 定休日: 水・木曜日 + 不定休 住所:栃木県栃木市嘉右衛門町1-12 電話番号: 0282₋51₋2042 公式サイト:http://spireefleuriste.com/栃木女子旅で泊まりたい!江戸安永年間創業「かな半旅館」
栃木市きっての老舗旅館といえば、江戸安永年間創業の「かな半旅館」。長い歴史を感じさせるレトロではんなりとした雰囲気は女子旅にもおすすめ!
滞在中は若女将の優しい笑顔に、ほっと心がほどけるステキな時間を過ごせます。また、お食事の美味しさも「かな半旅館」の大きな魅力。老舗旅館とは思えないリーズナブルな値段にも驚きです。ランチは宿泊者以外でもOK! 800円~2000円弱(税別)の、美味しくて超お得なメニューが並びます。
かな半旅館の基本情報
- 施設名
- かな半旅館
- 宿泊予算
- 5,670円~6,600円(大人1名あたり、2名一室利用時)
- 住所
- 栃木県栃木市万町5-2
- 電話番号
- 0282-22₋0108
- 公式サイト
- http://www.kanahan-ryokan.jp/
栃木でおすすめのお土産は?
キュートな和菓子「ぼくポチ」
栃木女子旅のお土産には、「がんこ職人 和菓子 もめん弥」の可愛いお菓子「ぼくポチ」がおすすめ。優しい甘さの「ぼくポチ(黄身餡)」、栃木県産とちおとめを使用した「わたしいちご(いちご餡)」、珈琲とベストマッチの「おらくろ(ちょこ餡)」の3種類があります。
ポチの表情は5種類(泣き虫・おすまし・にっこり・ウインク・おやすみ)。1000匹に1匹のレアもの・幸運のポチ「まゆげポチ」が入っていたら超ラッキー! 蔵の街大通りにある東武栃木市役所店にも入店しているので、散策の途中に立ち寄ってみてくださいね。
その他、東武栃木市役所店や、栃木市のアンテナショップ「コエド市場」にも、栃木のお土産品、美味しいものが集結しています。
がんこ職人 和菓子もめん弥」東武栃木市役所店の基本情報
- 店名
- がんこ職人 和菓子もめん弥 東武栃木市役所店
- 営業時間
- 10:00〜18:30
- 住所
- 栃木県栃木市万町9-25
- 電話番号
- 0282-22-2283
女子旅でキュンかわスポット満載の蔵の街とちぎへ行こう!
首都圏からのアクセスも抜群で、見どころがギュッと詰まった栃木市。女子旅で、母娘旅で、はんなり小粋な美味しい時間を満喫してくださいね。
また今回は詳しくご紹介できませんでしたが人気の「岩下新生姜ミュージアム」も、バスで簡単にアクセスできるので、ぜひ足を延ばしてみてください。