三樽権現の滝は知る人ぞ知る秘境の滝で、落差7mの美しい滝です。
限りなく透き通ったエメラルドグリーンの滝壺は滔々と麗水を湛え、秘境だからこそ出会える神秘的な雰囲気を醸し出しています。
駐車場からは歩いて10分ほどの距離ですが、足場が悪い場所もあるのでしっかりした靴を履いていくことをおススメします。
映画のワンシーンで出てきそうなほど荘厳な雄川の滝は、南大隅町の根占地区を流れる雄川上流にあります。
落差46m、幅60mの滝で非常に迫力があり、見る者の心を奪う魅力的な滝です。
駐車場から滝つぼまでは、約1,200mの遊歩道があり、渓流の音、木立の香り、体を撫ですり抜けていく風・・・全身で自然を感じ、自然と一体になれるそんな癒しのスポットです。小川の滝には2つのルートがあり、上から見れる「展望所」と、遊歩道から滝のそばまで行って見ることができるルートがあります。
西沢渓谷にある滝の一つで、”日本の滝100選”にも選ばれている景勝地です。名前の通り、七つの釜と五段の滝からなり、落差は50mにもなります。残念ながら全景を一度に見ることができる場所はありませんが、澄んだエメラルドグリーンの釜(滝壺)と白い水しぶきのコントラストがとても美しく、間違いない絶景スポットです。 1周10キロメートルのハイキングコースは所要時間約4時間、七ツ釜五段の滝へは西沢渓谷入口から徒歩2時間です。
迫力満点、落差日本一の称名滝です。水煙を上げながら一気に流れ落ちるその落差は350mにもなります。
立山連峰の雪解け水が多く流れ込む春には、称名滝の右側にハンノキ滝が現れて2つの滝が流れ落ちます。
さらに水量が増した場合には称名滝・ハンノキ滝周辺にいくつもの小さな滝が 現れるたいへん珍しい光景に出会えることもあります。
猿壺の滝は、鳥取県と兵庫県の県境の山中にあります。苔むした岩や倒木など山の草木に囲まれ、岩肌から枝分かれした水が流れ落ちる様はまさに幻想的です。
夏は青々とした緑に囲まれ、秋には色とりどりの紅葉に囲まれている様子を見ることができます。四季によって変化する滝の景色は見る人の心を癒してくれます。
壇鏡の滝は、屏風を連ねたような岩壁の左右から高さ50mの雄滝と40mの雌滝が流れ落ちる美しい滝です。
雄滝は裏から眺めることができるので「裏見の滝」とも呼ばれています。
ここはマイナスイオンたっぷりのミストのような水しぶきがとても心地よく、心洗われる空間です。
雄滝の裏には滝観音を祀る洞窟があり、2つの滝の間には檀鏡神社が鎮座しています。
滝まではこの壇鏡神社の参道を歩いて約5分。周囲は杉が天をおおうように立ち並び幻想的な景色を見る事が出来ます。
山口県随一の高峰寂地山を源とする寂地川にあり、犬戻峡と竜ヶ岳峡を総称して寂地峡といいます。寂地峡には五つの滝が連続しており、総称して「寂地峡五竜の滝」と呼ばれています。寂地峡は「日本の滝百選」にも選ばれた名水でもあり、アマゴ、イワナが生息するほど澄んでいます。
寂地峡を形成する滝、森林ともに美しく高い評価を得ています。自然の織りなすこの景色は一見の価値ありです。
およそ1,200年前、弘法大師が神のお告げにより発見し、命名したとされる山形県随一の高さ63m、幅5mの直瀑です。かつては山岳宗教の修験場であり、滝の前には「御嶽神社」が祀られています。
駐車場からは遊歩道も整備されており、徒歩約10分で滝に着きます。
また、周辺には、杉の大木があり、マイナスイオンがあふれていることからパワースポットとしても人気です。
ゴールデンウィークとお盆の時期にはライトアップも実施され、日中とは違う幽玄な世界を見ることができます。
1月中旬から2月上旬の寒さが厳しい季節には、氷瀑を見ることもできます。
岡山県北部の山中に位置する岩井滝は高さは約10m、幅6m。“裏見の滝”の愛称の通り、最大の特徴は滝の裏側へまわり込めるようになっていること。巨大な岩盤の下を通って滝の裏側を歩いてみると、ちょっと冒険気分に浸れます。また、この地方は豪雪地帯としても知られ、冬には滝が凍り、圧巻の“氷瀑”が現れることでも有名です。滝の手前には「日本名水百選」に選定された「名水岩井」が湧き出ているので、味わってみては?この水を21日間飲み続けたら、念願の子供を授かったという伝説があり、「子宝の水」と呼ばれています。
湯ノ湖から戦場ヶ原、最後に中禅寺湖へたどり着く湯川の急流にあります。
男体山の噴火によってできた溶岩の上を210mに渡って流れ落ち、幅10mほどの階段状の岩場を勢いよく流れる渓流爆です。
急斜面を二股に分かれて落ちる水流が竜の姿に似ていることから、この名前がついていると言われています。
春には満開のツツジが、秋には赤く色づいた紅葉を楽しむことが出来るスポットです。
高さ28mを直下する勇壮な瀑布で、滝を裏側に回って見ることが出来るため、「裏見の滝」とも呼ばれています。大正13年に命名されました。
冬季は完全に結氷し、巨大な氷柱が現れることから、日中の観察会や夜のナイトツアー(ライトアップ)も行われています。冬季は道路が閉鎖されています。
「濃溝の滝」、「亀岩の洞窟」は、清水渓流広場の中にある、無料で利用できる自然豊かな場所です。SNSを通して美しい景観で一気に有名になりました。清水渓流公園は、笹川湖、片倉ダムの周辺にある5つの公園、「星の広場」「宮ノ下ピクニック園地」「ヅウタ親水公園」「笹・衛士広場」「清水渓流広場」の中の一つで、遊歩道などが整備されており、徒歩15分~20分程度で散策することが可能です。
その清水渓流広場の中には、「濃溝の滝」「幸運の鐘」「亀岩の洞窟」などのスポットがあり、濃溝の滝は、小さな滝が流れており、遊歩道の上から見ることができます。川の流れの中の岩がハートに見えるとも言われています。
石川県白山市にある、白川郷ホワイトロードにある滝の一つで日本の滝百選にも選ばれています。 蛇谷と親谷の出合にかかる二段の滝で全長76m。老婆が白髪をふり乱しているように流れ落ちることからその名前がついたとされています。
根尾の滝は小坂川上流の濁河川にあり、輝石安山岩から落差63mのぎゅっと狭められた落ち口から、一気に流れ落ちる様子には圧巻されます。 水量も多い分、水しぶきもすごいので見る人に自然の涼しさを与えてくれます。また根尾の滝は日本の滝百選にも選ばれています。
日本の三大美堰堤の一つと言われている長篠堰堤。堰堤で堰き止められた水は導水路によって900m下流にある長篠発電所に送られます。その堰堤からすぐ下流の導水路は、川に沿って走り、川側に水が滝のような流れる様子は見る人の心を癒してくれます。 また長篠発電所は、日本で最初のナイヤガラ発電所とされ、現在でも現役で発電をしているという、綺麗だけでなく、人々の生活のために力強く働いているという魅力もあります。
花巻温泉を流れる台川沿いにある滝です。
高さは8.5m、幅30mの大きな岩の上を清流が幾筋にも別れ流れ、滝壺に向かっていくその様子は非常に爽快で見ごたえのあるものです。
岩盤が炒飯釜を伏せたような形をしているところから名付けられたとされています。
釜淵の周辺には遊歩道もあるので、滝を眺めながら散策を楽しむこともできるので、晴れた日などはゆっくりのこの周りを散策するのもおすすめです。
「白糸の滝」は、羽金山の中腹、標高900メートルに位置し、落差約24メートルの滝で、福岡県の名勝に指定されています。6月中旬から7月上旬にかけてはあじさいが見ごろを迎え、約5000株10万本のあじさいが周囲を華やかに彩ります。
ヤマメを贅沢に使った定食やそば打ち体験が楽しめるお店もあり、そうめん流しやヤマメ釣りも滝周辺で楽しむことができます。
ピナイサーラの滝は白いひげが垂れ下がっているように見えることからその名が付けられました。ピナイが「顎髭」、サーラが「下がったもの」を意味しています。 場所は西表島の北岸近くに位置するテドウ山の北麓、ヒナイ川の中ほどにあり、落差54mと沖縄県で最も大きい落差です。 滝の下まで続く通常の道はなく、船浦湾とその陸側を広く埋めるマングローブ林を通過する必要があるため、ツアーなどに参加し訪れるのが定石です。 ツアーではカヌーや遊覧ボートでマングローブ内を移動し、その後15分ほど歩き滝に到達するコースが主流です。 大自然の中、カヌーでマングローブを抜けるという体験は一生の思い出に残るそんな体験になることでしょう。