百合ケ浜は大潮の干潮の時にしか出現しない、大変希少な砂浜です。
与論島の東側、大金久海岸の沖合1.5キロの場所に、例年春から夏の頃大潮の干潮の時間になると出現します。
日によって出現する場所も大きさも時間も違い、毎回違った風景を楽しめます。
海の色は透明度の高いエメラルドグリーンで、砂浜はきれいな白砂で、爽やかな光景が眼前に広がります。
その楽園のような風景から天国に一番近い島と呼ばれることもあり、死ぬまでに行きたい100景にも登録されたことがあります。
約2㎞にわたり連なる奇岩が太古の神秘を感じさせる仏ヶ浦。 その圧倒的スケールと自然が作り上げたとは思えない奇跡の造形美はまさに絶景です。 如来の首や五百羅漢、一ツ仏や極楽浜など、仏にちなんだ名がつけられたその地には、極楽浄土を思わせる世界が広がっています。 海底火山の噴火と地層の隆起で生まれた、不思議な形をした奇岩群は、この地の凝灰岩が途方もない年月をかけ、風雨や波により削られてできたものです。 自然の産物とは思えない姿をした奇岩は、顔の形をしたものや花のような形をしたものもあり、その美しさに魅了されます。
神割崎は神が割った岬とされていおり、南三陸町と石巻市(旧北上町)の堺にあります。
言い伝えによると、昔、この浜に大鯨が打ち上げられ、それを取り合うために、南三陸の人々と隣村の十三浜の人々の間で争いが起きしました。
その夜、なんと岬と鯨が真っ二つに割れ、それは神様が人々の争いを仲介したからだろうと噂されました。
そしてその割れ目が村境となった、という伝説があり「神割崎」と呼ばれるようになったそうです。
岩の間からは波が力強く押し寄せ波しぶきが上がり、天候やその日の状況によって姿を変える様はまさに圧巻です。
また10月下旬と2月中旬はこの岩間から太陽が昇る景色は絶景です。
三陸復興国立公園・三陸ジオパークの中心に位置する浄土ヶ浜は宮古の有数の景勝地となっています。
鋭くとがった白い流紋岩が林立し、一つ一つ違った表情を見せて海岸を彩り、松の緑とエメラルドグリーンのグラデーションが幻想的な風景を彩ります。
まさに一見の価値ありです。
浄土ヶ浜の地名は、天和年間(1681〜1683)に宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖(1727年没)が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと言われています。
ヒスイ海岸は、朝日町の最東に位置する、幅100m・東西約4㎞に渡って広がる砂利浜の海岸です。
美しいエメラルドグリーンの自然海岸で、「日本の渚百選」「快水浴場百選」に選ばれています。
日本のヒスイ産地は険しい山の中がほとんどですが、海からヒスイが打ち上がり、楽しく安全にヒスイがひろえる世界的にも珍しい環境です。
夏至の前後約1ヶ月の間、ヒスイ海岸では、海から朝日が昇り海へ夕日が沈みます。朝日町に泊まらないと見られない絶景です。
御輿来海岸は、 「日本の渚百選」・「日本の夕日百選」に選定される景勝地で、その昔,景行天皇が九州遠征の際、美しい海岸線が天皇の目に留まり、しばし御輿を駐め見入られたという伝説が名前の由来です。
有明海は干満の差が激しく、潮が引いた海岸の砂地には、風と波による美しい砂の曲線が現れ、日の当たり方によって見える色合いが変わるので多くのカメラマンが訪れるスポットです。
砂方海水浴場は、丹後半島にある、岩に囲まれた美しくこぢんまりとした隠れ海水浴場です。穏やかな浅瀬に、磯遊びと砂浜遊びが同時に楽しめるという砂浜と穏やかな波と透き通っている海水が魅力の海水浴場です。
高浜港の西約2キロメートルに位置し、フェリーで約15分の所にあります。伊予小富士をはじめとした大小の山の連なりと、入り組んだ海岸線は非常に素晴らしい光景です。農家を中心にした様々イベントの催しもあり、訪れる人を皆楽しませる工夫がされています。アクセスも良いので是非一度は訪れたい島の一つです。
真玉海岸は恋叶ロードの沿線上にあり、日本の夕日百選にも選ばれている名所です。条件が良い日には、カメラマン達が多数訪れます。
干潟が現れるのは、干潮時刻の前後数時間。縞模様浮かび上がり、水面に日の光が反射する光景は美しいの一言です。
季節や気温、天候等により、見え方が変わるので、見ることのできる景色は「その日その時限定」の特別なものになります。
日本の夕日百選にも選ばれているだけあり、夕暮れ時が一番のおススメです。
県内外から海水浴客が訪れる海水浴場。砂粒が細かく、きらめく白い砂が特長。早朝からウィンドサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人々も訪れるスポット。
約1kmのロングビーチを誇る穏やかな海水浴場です。
夏には多くの海水浴客も集まります。
最近は、南米ボリビアの天空の鏡「ウユニ塩湖」のような写真が撮れると、ますます観光客も増えています。
天気の良い穏やかな日に撮れた写真はまさに天空でとれた写真のように美しく一生の宝となるでしょう。
五島の島は中通島、若松島、福江島、奈留島、久賀島からなる、五島列島とも呼ばれる列島です。
長崎港から西に約100kmに位置していて、大小合わせると152もの島々があり、北東側から南西側に80km、男女群島まで含めると150kmにわたり連なっています。
島は自然豊かで、鮮やかな緑の木々に覆われ、所々で真っ白に広がる砂浜と、コバルトブルーの海を眺めることができる癒し溢れる島です。
ビーチの中でも「高浜海水浴場」は 日本の水浴場88選、日本の渚百選に選ばれるなど大変魅力あるスポットです。
他にも日本の道百選や新観光百選にも選出されており、風景はもちろん様々なところで大自然を満喫できるので、
老若男女関わらず、どなたにとっても楽しむことができます。
険しい岩々と白立つ波を楽しむことが出来るスポットがこの海岸です。
太平洋の荒波に浸食され出来た大小5つの入り江が連なり、高さ50Mの断崖絶壁が続いています。
岡倉天心が愛した地として知られ、「日本の渚百選」にも選ばれています。
また、「岡倉天心旧宅・庭園および大五浦・小五浦」が国の登録記念物に選定されました。
日本の渚100選にも選ばれたことのあるイーフビーチは、きめ細やかな真っ白な砂浜と広く遠くへと続くエメラルドグリーンの海、すべてをすっぽりと覆う鮮やかなコバルトブルーの空の色合いに心を癒される、久米島を代表するビーチです。 砂浜は2kmにも及び広大で、ビーチ全体が開放的な雰囲気です。広大なビーチでありながらも波は穏やかで、海水浴をするにも、ただ座って眺めるにもどちらにも最適です。 夜になると頭上に満天の星空が広がり、夏は天の川を眺めつつ、海からの風と潮騒を楽しめる贅沢な時間を過ごすことができます。
日和山海岸の沿岸からみえる「後ヶ島」という無人島にある東屋は、まるで竜宮城のようで、見る人を浦島太郎の世界へと引き寄せられる、そんな神秘的な光景です。乙姫がそこにいるのではないかと浦島太郎のように時を忘れてしまうほどの美しさです。
前島のそばに浮かぶ3つの小さな島、黒島・中ノ小島・端ノ小島。その島々を繋ぐ道は「黒島ヴィーナスロード」と呼ばれ、人気の観光地となっています。
その理由は、干潮時にしかこの道が現れず渡ることができないため。潮の満ち引きによって消えたり現れたりする道はとても神秘的です。
島にはハート型の石もあるので、ぜひ探してみてください。
琴ヶ浜海岸は、全長約2kmにわたり長く美しく続く砂浜で、歩くと「キュッキュッ」と琴の音のように鳴る「鳴砂」の浜として有名で、 「日本の音風景・百選」にも選ばれました。 また、映画にもなった漫画『砂時計』の舞台にもなっています。 琴姫伝説の舞台でもあり、「壇の浦の源平の戦に敗れ、この地に流れ着き、村人に助けられたお礼に、毎日琴を奏でていた平家の姫が亡くなって以来・砂の浜が琴の音のように鳴くようになったという琴ヶ浜海岸。これは、姫の魂がこの浜にとどまって、村人たちを慰め励ましてくれているのではと……。馬路の人々のやさしさを象徴する言い伝えとなり、この浜を琴ヶ浜、そして姫を琴姫と呼ぶようになった。。。」と伝えられています。
徳島県南部の美波町(旧日和佐町)には、アカウミガメの産卵地として広く知られている「大浜海岸」があり、
国の天然記念物に指定されているほか、白砂の美しい海岸として「日本の渚百選」にも選定されています。
大浜海岸の片隅には、「えびす洞」と呼ばれるひと際目立つ巨大な岩山があり、
標高52mの岩山の内部が波濤で浸蝕洞となっています。岩山を巡る遊歩道があり、山上の展望台では、大浜海岸や太平洋の佳景を満喫できます。