神奈川県の有名観光地の一つ、江の島。女子旅で人気な鎌倉ともほど近く、江ノ電でつながっているためアクセスも良く、鎌倉観光のついでに立ち寄る方も多いと思います。
しかし、江の島は「ちょっと立ち寄る」だけではもったいないほど、たくさんの見どころや絶品グルメにあふれているんです!
今回は、江の島での女子旅を満喫できる、イチオシの観光スポットやグルメをご紹介していきます。
新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの影響で日々状況が変化していますので、最新情報については各施設のHPをご確認ください。 また、外出自粛要請の出ている地域において、不要不急の外出はお控えください。 感染症の予防および拡散防止のために、咳エチケット・手洗い・アルコール消毒・マスク着用などを心がけるようお願いいたします。
江の島女子旅で訪れたいスポット6選
まずは、江の島での女子旅におすすめの観光スポットをご紹介します!
1. 江島神社
江の島のほぼ中央に位置する「江島神社」は、江の島に来たならぜひ訪れたいパワースポット。境内には3つの社があり、三姉妹の女神がそれぞれに祀られています。
良縁成就が叶うと言われるピンク色の「むすび絵馬」や、美容にご利益があると言われる「よくばり美人守」、水に浸すと文字が浮かび上がる「開運水みくじ」など、他の神社とは一味違うものがそろっています。
そのユニークさもさることながら、境内の景色の良さも大きな魅力!高台にあるウッドデッキの展望台からは、七里ヶ浜海岸や逗子方面まで見渡せます。
江島神社の基本情報
- 施設名
- 江島神社(えのしまじんじゃ)
- 営業時間
- 境内は参拝自由(奉安殿は8:30~17:00)
- 入場料
- なし(奉安殿は別途)
- 定休日
- なし
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島2-3-8
- 電話番号
- 0466-22-4020
- 公式サイト
- http://enoshimajinja.or.jp/
2. 江の島岩屋
江の島の最奥に位置する「江の島岩屋」は、波の浸食によってできた洞窟です。古くから江の島信仰発祥の地と崇められ、かつて弘法大師や源頼朝も訪れたのだとか。
洞窟内は照明や音響で演出され、神秘的な空気が流れています。自然が形作った岩壁を眺めながら歩いていると、ちょっとした冒険気分を味わえちゃいますよ!
江の島岩屋の基本情報
- 施設名
- 江の島岩屋
- 営業時間
- 9:00~16:00(季節によって異なる)
- 入場料
- 大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)200円
- 定休日
- なし
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島2
- 電話番号
- 0466-22-4141
- 公式サイト
- https://www.facebook.com/enoshimaiwaya
3. 稚児ヶ淵
江の島の西南端、岩屋の周りに広がる「稚児ヶ淵」は、江の島随一の絶景スポットである海食台地。すぐ目の前に海が広がり、天気がいい日には富士山まで望めます。
稚児が淵が最も美しいのは、何と言っても夕焼けのタイミング!夕陽が辺りを染め上げながら沈んでいく様子はぜひ一度見ておきたいほどの絶景で、「かながわの景勝50選」にも指定されています。
稚児ヶ淵の基本情報
- 施設名
- 稚児ヶ淵(ちごがふち)
- 営業時間
- 見学自由
- 入場料
- なし
- 定休日
- なし
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島2-5-2
- 電話番号
- 0466-22-4141
- 公式サイト
- https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/enoshima/16.html
4. 新江ノ島水族館
「えのすい」の愛称で親しまれる「新江ノ島水族館」では、ペンギンやウミガメ、イルカ、カピバラなどの可愛らしい生き物たちと出会うことができます!
館内にはさまざまな展示がありますが、中でも最も大きいのが「相模湾大水槽」。相模湾の岩礁や沖の様子が再現されていて、銀色に輝くマイワシの大群や、悠々と泳ぐマンタの姿を見られます。
また、えのすいの代名詞的な存在である「クラゲファンタジーホール」も必見。クラゲの傘の中にいるかのような幻想的な空間で多種多様なクラゲたちを眺めているうちに、だんだん心が癒されていきます。
新江ノ島水族館の基本情報
- 施設名
- 新江ノ島水族館
- 営業時間
- 時期により異なる
- 入場料
- 大人2,500円、高校生1,700円、中学生・小学生1,200円、幼児(3歳以上)800円
- 定休日
- なし
- 住所
- 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
- 電話番号
- 0466-29-9960
- 公式サイト
- https://www.enosui.com/
5. 江の島サムエル・コッキング苑
「江の島サムエル・コッキング苑」は、英国人貿易商サムエル・コッキングが造成した庭園跡。今では南国の植物をはじめ、四季折々の草花を楽しめる植物園になっています。
苑内には江の島のシンボルでもある「江の島シーキャンドル」もあります。ガラス張りの展望台から見る市内の夜景、シーキャンドル自体のライトアップもとてもきれいなので、ぜひ陽が沈んだ後に訪れてほしいスポットです!
江の島サムエル・コッキング苑の基本情報
- 施設名
- 江の島サムエル・コッキング苑
- 営業時間
- 9:00~20:00 (最終入場 19:30)
- 入場料
- 江の島サムエル・コッキング苑 大人200円、小人100円
江の島シーキャンドル(展望灯台)大人500円、小人250円
※大人(中学生以上)、小人(小学生) - 定休日
- なし
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島2-3-28
- 電話番号
- 0466-23-2444
- 公式サイト
- https://enoshima-seacandle.com/
6. 江の島アイランドスパ
「江の島アイランドスパ」は、そのラグジュアリーな雰囲気に、つい長居したくなってしまうスパ・リゾート。温水スパのインフィニティプールは、湘南の海や富士山を見渡せる最高のロケーションです!空・海と一体になるような不思議な感覚を、ぜひ味わってみてください。
江の島唯一の天然温泉に入れる「富士海湯」でも景色を楽しむことができ、心と身体がほぐれていく最高に贅沢な時間を過ごせますよ。
江の島アイランドスパ
- 施設名
- 江の島アイランドスパ
- 営業時間
- スパプール10:00〜20:00、富⼠海湯7:00~21:00(最終受付 20:00)
- 入場料
- ワンデイスパ(天然温泉「富⼠海湯」とスパプールの利⽤)3,000円/人
- 定休日
- スパプール毎週木曜、富士海湯無休
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島2-1-6
- 電話番号
- 0466-29-0688
- 公式サイト
- https://www.enospa.jp/
江の島ならではのグルメを堪能できるお店4選
女子旅には、おいしいグルメも欠かせません!江の島ならではの食材やロケーションが堪能できるお店をご紹介します。
1. しらす問屋とびっちょ
江の島を訪れたならマストで食べたいのが「生しらす」!ですが、毎年1~3月中旬は禁漁期間なので要注意です。
「しらす問屋とびっちょ」では、その日に獲れた新鮮な生しらすだけを提供しています。つるりとした食感、ほんのり感じる甘味が最高です!
湘南名物「生しらす丼」のほか、ネギトロ、いくら、桜エビの醤油漬けなどと生しらすを盛り付けた3色丼や4色丼、その他メニューも充実。どれを食べようか、とても悩んでしまうお店です。
しらす問屋とびっちょ
- 店名
- しらす問屋とびっちょ 江の島本店
- 営業時間
- 11:00 ~ 21:00(L.O 20:00)※荒天などにより、早い時間に閉店する場合があります
- 定休日
- なし
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島1-6-7
- 電話番号
- 0466-23-0041
- 公式サイト
- http://tobiccho.com/shops/tobiccho
2. 江ノ島亭
明治42年の創業から、相模湾の海の幸にこだわり続けてきた老舗「江ノ島亭」。ごはんの上にサザエの卵とじがのった名物「江の島丼」や、8種のお刺身が盛られ見た目も鮮やかな「海鮮丼」、江の島の味覚を堪能できる御膳料理各種を、地酒や地ビールとともに楽しめる名店です。季節限定の「生しらす丼」も、もちろん絶品!
テラス席からは海を見渡すことができ、ロケーションの良さもこのお店の魅力になっています。
江ノ島亭の基本情報
- 店名
- 江ノ島亭
- 営業時間
- 平日10:30〜日暮れ後1時間(L.O)、土日祝:10:30〜19:00(L.O)
※冬季は1時間早く閉店
※荒天時は閉店時間が変更となる場合があります - 定休日
- 不定休(荒天時休み)
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島2-6-5
- 電話番号
- 0466-22-9111
- 公式サイト
- http://www.enoshimatei.com/
3. PIZZERIA & DINING PICO(ピッツェリア&ダイニング)
江ノ島駅や片瀬江ノ島駅から徒歩3~4分の距離にある「ピッツェリア&ダイニングPICO」。江の島や湘南の食材を使ったメニューもいただける、カジュアルなイタリアンです。
その日の気温や湿度に合わせて仕込んだ生地を専用石窯で焼き上げるこだわりのピザは、外はパリッと、中はモチモチとした食感でやみつきに。とくに、江の島名産の釜揚げしらすとサザエをたっぷり使用した「江ノ島ピッツァ」がおすすめです!
PIZZERIA & DINING PICOの基本情報
- 店名
- PIZZERIA & DINING PICO(ピッツェリア&ダイニング ピコ)
- 営業時間
- 月~金11:00〜22:00(L.O.21:00)、土日祝11:00〜23:00(L.O.22:00)
- 定休日
- 年中無休
- 住所
- 神奈川県藤沢市片瀬海岸1-11-30
- 電話番号
- 0466-25-8777
- 公式サイト
- https://www.pico-enoshima.co.jp/
4. イルキャンティ・カフェ江の島
江の島シーキャンドルのすぐ近くにある「イルキャンティ・カフェ江の島」は、最高のオーシャンビューが楽しめるイタリアン。広々としたテラス席は目の前に遮るものが何もなく、どこまでも続く水平線を眺められます。特にサンセットの時間帯は、心奪われるような美しい光景が広がります。
メニューは前菜、パスタ、ピザ、ドルチェまで多種多彩。ぜひワインと一緒に楽しみましょう!
イルキャンティ・カフェ江の島の基本情報
- 店名
- イルキャンティ・カフェ江の島
- 営業時間
- 11:00~21:00(L.O.20:00)
- 定休日
- なし
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島2-4-15
- 電話番号
- 0466-86-7758
- 公式サイト
- https://www.yyjam.com/cafe
江の島の魅力のひとつ!食べ歩きグルメ4選
食べ歩きにぴったりなグルメが充実しているのも、江の島女子旅が楽しい理由の一つ。特に人気のお店を厳選してご紹介します!
1. しらす問屋とびっちょ
しらす丼で有名なこちらのお店ですが、しらすを使ったテイクアウト用メニューも充実しています。
特に人気の商品が「しらすパン」。一口サイズで食べやすい揚げパンは、外はカリッと中はモチモチとしたクセになる食感です。中に入っているとろ~りチーズとしらすの味わいも相性抜群!
しらす問屋とぴっちょ
- 店名
- しらす問屋とぴっちょ 江の島本店
- 営業時間
- 11:00 ~ 21:00(L.O 20:00)※荒天などにより、早い時間に閉店させていただく場合がございます。
- 定休日
- なし
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島1-6-7
- 電話番号
- 0466-23-0041
- 公式サイト
- http://tobiccho.com/shops/tobiccho
2. 貝作
江の島への橋を渡ってすぐの位置にある「貝作」では、新鮮な海の幸の磯焼き各種を味わえます。
「焼きハマグリ」や「サザエのつぼ焼き」は、鼻に抜ける磯の香りと独特の歯ごたえがたまりません…!醤油ベースのタレが香ばしい「イカの丸焼き」も人気メニューで、柔らかな食感とイカの旨みに多くの人が虜になっています。
貝作の基本情報
- 店名
- 貝作(かいさく)
- 営業時間
- 月~金、祝前日10:30~21:00、 土日祝日9:30~21:00※来客状況によって変動いたします
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島1-3-20
- 電話番号
- 0466-22-3759
- 公式サイト
- https://enoshima-kaisaku.owst.jp/
3. 井上総本舗
甘いものを食べたくなったら、弁財天仲見世通りを少し進んだところにある「井上総本舗」へ。食べ歩きにぴったりな、女夫饅頭と最中が食べられる和菓子店です。
甘酒の香りが口の中に広がる「酒饅頭」と自家製黒蜜を使った「茶饅頭」は、どちらも素朴ながら味わい深いおいしさ。抹茶アイスにつぶあんかこしあんを選んで入れられる「アイス最中」も、お茶の爽やかな香りと甘さ控えめのあんこが堪能できるイチオシ商品です!
井上総本舗の基本情報
- 店名
- 井上総本舗
- 営業時間
- 8:00~18:00ごろ(季節によって変更あり)
- 定休日
- 毎週金曜(祝日の場合は前日休み)
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島2-1-9
- 電話番号
- 0466-22-4640
- 公式サイト
- http://www.cityfujisawa.ne.jp/~hi-ho/
4. あさひ本店
メディアでもよく紹介される「あさひ本店」は、毎日行列ができるタコせんべい屋さん。醤油ベースで味付けされた新鮮なタコに粉をまぶして2~3匹を機械に並べ、プレスしながら豪快に焼けば、大きな「まるごとタコせんべい」のできあがり!
一口かじるとパリッと軽やかな食感で、香ばしさが口いっぱいに広がります。タコの旨みも感じられ、ビールが飲みたくなる味わいです。
あさひ本店の基本情報
- 店名
- あさひ本店
- 営業時間
- 9:00~18:00頃
- 定休日
- 木曜日
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島1-4-8
- 電話番号
- 0466-23-1775
- 公式サイト
- https://www.murasaki-imo.com/
江の島の夏を彩るイベント「江の島灯籠」
「江の島灯籠」は、毎年8月あたりに1か月間ほど開催されるライトアップイベントで、江の島の夏の風物詩になっています。
弁財天仲見世通りから江島神社、サムエル・コッキング苑、江の島岩屋まで、1000基の灯籠が設置され、江の島の夜を幻想的に彩ります!
この期間にしか味わえない特別な雰囲気の中、浴衣を着て散策するのもおすすめですよ。