新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの影響で日々状況が変化していますので、最新情報については各施設のHPをご確認ください。 また、外出自粛要請の出ている地域において、不要不急の外出はお控えください。 感染症の予防および拡散防止のために、咳エチケット・手洗い・アルコール消毒・マスク着用などを心がけるようお願いいたします。
1. 箱根が女子旅にぴったりな理由
神奈川県の箱根は首都圏でも特に人気の高い観光地です。女子旅にオススメの理由は、東京から日帰りで行かれる距離なのに自然いっぱいでリゾート感に溢れ、パワースポットや美術館など女性なら気になる観光名所が充実しているから。さらに温泉が湧いていて晴れていれば芦ノ湖越しに富士山が見える絶景も待っていますよ!
2.箱根ってこんな場所、首都圏からの交通アクセスも便利
箱根は神奈川県西部に位置する箱根山を中心とした温泉リゾートで、江戸時代には関所が置かれたことでも知られています。当時は交通の難所でしたが現在は新宿駅から箱根湯本駅まで小田急ロマンスカーで最速73分、新幹線こだまが停車する小田原駅からならたったの15分とアクセスも容易になりました。
さらに箱根エリアは登山鉄道、バス、ロープウェイ、遊覧船などの交通網が発達していて、箱根フリーパスといった便利な周遊券もあります。ですから気軽な日帰り女子旅のお出かけ先としてぴったりなのです。
3.女子旅で行くべき箱根の2つのパワースポット
駒ケ岳山頂の箱根元宮
まずいきなり箱根駒ケ岳山頂の「箱根元宮(はこねもとつみや)」をご紹介します。こちらにお参りに行くためには「箱根駒ケ岳ロープウェー」で山頂まで上がらなくてはなりません。片道7分、その道行きもまた楽しいんですよね。
ロープウェーが発車するとぐんぐんと眼下の芦ノ湖が離れていき、富士山がせりあがってきます。これはまさに箱根エリアを一望できる絶景!そして山頂駅から坂や石段を10分ほど登れば「箱根元宮」に到着。山頂ならではの清々しい空気に満ちたスポットです。
なお御朱印は神職が滞在しているときしか頂けません。滞在しているか否かはロープウェイのチケット販売窓口に貼り出されるのでチェックしてくださいね。
箱根元宮の基本情報
- 施設名
- 箱根元宮(駒ケ岳)
- 住所
- 〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
- 電話番号
- 0460-83-7123(箱根神社社務所)
- 公式サイト
- http://hakonejinja.or.jp/02-contents/02-main/08-keigai-jinja/03-contents/02-motomiya/02-motomiya.html
芦ノ湖のほとりの箱根神社
青い芦ノ湖に白い雪を頂いた富士山、そして湖畔に建つ赤い鳥居。まさに箱根を代表する風景の1つです。この赤い鳥居は「箱根神社」の平和の鳥居で、鳥居から石段を上ったところに建つのが古くは関東総鎮守箱根権現と称され現在も広く信仰される「箱根神社」。先ほどご紹介した「箱根元宮」は、この「箱根神社」の奥宮にあたります。
こちらの神社は開運厄除・心願成就・交通安全のご神徳で名高く、また縁結びのご神徳を求めて参拝する女子も多い人気のパワースポット。
御神印は参拝前に第一駐車場そばのお札所(南)に御神印帳を預けておくと、参拝後に受け取ることができます。境内には九頭龍神社新宮もありますので、ぜひこちらもお参りください。
※感染症対策でご神印帳の受付方法が変更になることがあります。
箱根神社の基本情報
- 施設名
- 箱根神社
- 住所
- 〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
- 電話番号
- 0460-83-7123
- 公式サイト
- http://hakonejinja.or.jp/
4.大人女子なら押さえたい箱根ならではの3つの美術館
ステンドグラスの塔が人気「彫刻の森美術館」
「彫刻の森美術館」は箱根を代表する美術館の1つで、野外美術館であることが大きな特徴です。作品そのものの魅力に加えて、箱根の大自然を背景に庭園をゆっくり散策しながらのびのびと鑑賞できます。
中でも人気の作品は「幸せをよぶシンフォニー彫刻」。螺旋階段を囲む色とりどりのステンドグラスに目を奪われること間違いなし。
2019年にリニューアルした「ピカソ館」も見どころで、新しくなった展示室で美術館の所蔵するピカソ・コレクションがじっくり楽しめます。
館内は7万平方メートルと美術館としては驚きの広さですが、自家源泉の足湯もあるので足が疲れても一休みできちゃいます。
彫刻の森美術館の基本情報
- 施設名
- 彫刻の森美術館
- 営業時間
- 9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
- 定休日
- 年中無休
- 入館料
- 大人1,600円、高大学生1,200円、小中学生800円
- 住所
- 〒250-0407 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
- 電話番号
- 0460-82-1161
- 公式サイト
- https://www.hakone-oam.or.jp/
ヴェネチアン・グラスきらめく「箱根ガラスの森美術館」
「箱根ガラスの森美術館」は、箱根の美術館の中でも女性人気が高いスポットです。「庭園」のほか「ヴェネチアン・グラス美術館」「現代ガラス美術館」などがあり、なんとその全てが撮影可能。キラキラしたガラスのアートは見ているだけで幸せな気分に!
展示されたアート作品だけでなく、ミュージアムショップの人気が高いのもこの美術館の特徴の1つ。まるでヴェネチアの町並みに迷い込んだようなショップで自分用のお土産にガラス製品を探していると時間を忘れます。
箱根ガラスの森美術館の基本情報
- 施設名
- 箱根ガラスの森美術館
- 営業時間
- 10:00~17:30(入館は17:00まで)
- 入館料
- 大人1,500円、大高生1,100円、小中生600円
- 住所
- 〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
- 電話番号
- 0460-86-3111
- 公式サイト
- https://www.hakone-garasunomori.jp/
オリエント急行のサロンカーでティータイムも「箱根ラリック美術館」
「箱根ガラスの森美術館」に続いてもう1つ箱根で美しいガラスのアートが堪能できる美術館を紹介しましょう。それは「箱根ラリック美術館」。
ジュエリーとガラス工芸で知られるアーティスト「ルネ・ラリック」の作品をたっぷり堪能できるのがこちら。アール・ヌーヴォーが流行した時代の個性的でデコラティブなジュエリーから、アール・デコが流行した時代の実用的でありながら美しい香水瓶まで数多くの作品が展示されています。
またこの美術館で忘れてはならないのは本物のオリエント急行の豪華サロンカーを使った「LE TRAIN(ル・トラン)」。40分間の贅沢なティータイムが過ごせます。当日現地でご予約ください。
箱根ラリック美術館の基本情報
- 施設名
- 箱根ラリック美術館
- 営業時間
- 詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください
- 定休日
- 年中無休(展示替のため臨時休館あり)
- 入館料
- 大人1,500円、大高生1,300円、小中生800円
- 住所
- 〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1
- 電話番号
- 0460-84-2255
- 公式サイト
- http://www.lalique-museum.com/
5.絶景やグルメも楽しみたい女子旅のための箱根の5スポット
クラシックホテル「富士屋ホテル」で優雅なランチ
箱根で優雅なランチをと思ったらぜひ「富士屋ホテル」へ。日本を代表するクラシックホテルの1つである箱根宮ノ下の「富士屋ホテル」は、まだ2020年7月にリニューアルオープンしたばかり。リニューアルといっても歴史を感じる風情や貫禄は以前となんら変わりありません。
館内には複数のレストランがありますが、今回女子旅にオススメするのは「メインダイニングルーム・ザ・フジヤ」。それはここが最も富士屋ホテルらしさが味わえるレストランだからです。
ぜひ高山植物が描かれた折り上げ格天井や壁の柱の根本で睨みをきかせる黒い顔の彫刻などを楽しみながら、クラシックスタイルのフランス料理を味わってください。
富士屋ホテル メインダイニングルーム・ザ・フジヤの基本情報
- 施設名
- メインダイニングルーム・ザ・フジヤ(富士屋ホテル)
- 営業時間
- ランチタイム11:30~15:30(L.O.14:00)
- 住所
- 〒250-0404 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
- 電話番号
- 0460-82-2211
- 注意事項
- ドレスコードあり
- 公式サイト
- https://www.fujiyahotel.jp/
女性にやさしい「ホテルはつはな」でスパと温泉
箱根といえば「温泉」も外せません。そこで日帰り女子旅にオススメしたいのが「ホテルはつはな」の女性専用スパ「やまざくら」。
何故女子旅で「ホテルはつはな」なのかというと、このホテルは開業当初から「女性にやさしい宿」をコンセプトにしてきた女性を甘やかしてくれるホテルだから。
浄化湯治アロマボディトリートメントや美顔湯治フェイシャル、あるいはその両方のセットメニューでとろけるような贅沢時間を!リラクゼーションサロン利用者は「やまざくら」の温泉も利用できます。竹林を眺めながら入浴できる露天風呂は最高。日帰りプランを予約してお出かけください。
※日帰りプランの提供は2021年8月31日まで
ホテルはつはなの基本情報
- 施設名
- ホテルはつはな
- 営業時間
- リラクゼーションサロン 15:00~22:00(最終受付21:30)*予約制
- 住所
- 〒250-0313 神奈川県足柄下郡箱根町須雲川20−1
- 電話番号
- 0460-85-7321
- 公式サイト
- https://www.hakone-hotelhatsuhana.jp/
女性露天風呂から絶景が「龍宮殿本館」
箱根で気軽に立ち寄れる日帰り温泉の中でも、女子旅にオススメするのは「龍宮殿本館」。それは特に女性用露天風呂からの眺めが絶景だからです。
引いているお湯は箱根十七湯の1つ「蛸川温泉」。芦ノ湖と富士山という箱根ならではの景色がまさに湯舟から一望!思わずため息が出ちゃいます。
湯上りにくつろぎたい「湯休み処」に、男女共有のお部屋だけでなく女性専用のお部屋があるのもポイント。そして国の登録有形文化財に指定された建物がまた感動なのです。本当に龍宮城に来たような気分が味わえますよ。
絶景日帰り温泉 龍宮殿本館の基本情報
- 施設名
- 絶景日帰り温泉 龍宮殿本館
- 営業時間
- 9:00~19:00(最終受付18:00)
- 入館料
- 大人1,800円、小学生1,000円、幼児500円
- 住所
- 〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
- 電話番号
- 0460-83-1126
- 公式サイト
- https://www.princehotels.co.jp/ryuguden/honkan/
ケーブルカーとロープウェイ乗換駅に展望テラスと足湯「cu―mo箱根」
箱根登山ケーブルカーと箱根ロープウェイの乗換駅「早雲山駅」に2020年7月オープンしたのが「cu―mo(クーモ)箱根」。お洒落で写真映えのするスポットとして注目を浴びています。
可愛いオリジナル商品も扱う「cu―moショップ」や足湯のある展望テラスがあり、箱根周遊の一休みにもぴったり。
オススメのフードはクーモだけに雲に見立てた綿菓子を載せたスムージー「ニューベル」。パステルカラーの蒸しパンみたいな「くもぱん」と一緒にどうぞ。
※事情によりメニューが変更になることもあります。
cu―mo箱根の基本情報
- 施設名
- cu―mo箱根
- 営業時間
- 展望テラス利用時間 通常時 9時00分から17時30分、冬季期間 9時00分から16時45分
- 住所
- 〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300 早雲山駅
- 公式サイト
- https://www.hakoneropeway.co.jp/cu-mo-hakone/
ユニークな宮ノ下の足湯カフェ「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」
最後にとても箱根らしい個性的なカフェ「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」をご紹介します。場所は箱根登山電車の「宮ノ下駅」からすぐ。坂の途中にあり、道から足湯が見えるのですぐにわかります。
写真のメニューはひょうたん最中の「ならやん」にドリンクを付けたセット。腹ペコさんには窯焼きピッツァがオススメです。カフェの2階は小さなギャラリーになっていて、ギャラリースペースでも飲食できます。
NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)の基本情報
- 施設名
- NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)
- 営業時間
- 10:30~17:00
- 定休日
- 水曜日・第4木曜日
- 住所
- 〒250-0404 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下404−13
- 電話番号
- 0460-82-1259
- 公式サイト
- https://naraya-cafe.com/
6.まとめ
パワースポット、美術館、絶景、グルメ、そして温泉と、女子旅にぴったりの魅力的なスポットが満載の箱根。ぜひ日帰りで気軽にお出かけしてみてくださいね。