新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの影響で日々状況が変化していますので、最新情報については各施設のHPをご確認ください。 また、外出自粛要請の出ている地域において、不要不急の外出はお控えください。 感染症の予防および拡散防止のために、咳エチケット・手洗い・アルコール消毒・マスク着用などを心がけるようお願いいたします。
秋田ってこんなところ
秋田県は東北地方の日本海側に位置する風光明媚な土地。桜満開の角館(かくのだて)、なまはげの男鹿(おが)、乳頭(にゅうとう)温泉郷の露天風呂などが観光名所としてよく知られていますが、ほかにもフォトジェニックなスポットがいっぱい!
次の女子旅は、秋田県を訪れてみてはいかがでしょうか?
秋田の観光ポイント
海も山も湖も、そして風情ある町並みもそろっている秋田県ですが、面積は全国6位と伊達じゃありません。とにかく広いので無理のないスケジュールを組みましょう。
1度お出かけして気に入ったら、ぜひ季節を変えて2度3度と訪れるのがおすすめですよ。
ベストシーズン
秋田県はどのシーズンも魅力がたっぷり。
例えば、春なら角館や大潟村のお花見旅、夏は田沢湖や森吉山麓の高原の澄んだ空気の中で避暑や星空観察がおすすめです。そして秋は八幡平や十和田湖の紅葉が鮮やかな装いを見せてくれますし、冬は男鹿になまはげに会いに行ったり乳頭温泉郷の雪見露天風呂を楽しんでみてはいかがでしょうか。
秋田観光の移動手段
広い秋田県内をアクティブに行動するならレンタカーが便利ですが、JRや秋田内陸縦貫鉄道、由利高原鉄道を使った鉄道の旅もおすすめです。ローカル線ならではの小さな駅の景色と出会えるかも。
鉄道やバスを使うときは1日乗り放題などの周遊パスもチェックしておくとお得な旅ができますよ。
<観光に使える主な周遊パス>
・JR五能線フリーパス
・秋田内陸縦貫鉄道ワンデーパスまたはツーデーパス
・由利高原鉄道1日フリー乗車券
・なまはげシャトルバス乗り放題券
また森吉山麓などのバス路線がないところでは、乗り合いタクシーが走っている場合もあります。
秋田へのアクセス
秋田県へのアクセスは秋田新幹線または飛行機が便利です。
秋田県内には「秋田空港」と「大館能代空港」の2つの空港があるので、出発地や周遊したいエリアに合わせて使い分けましょう。
また「敦賀」「新潟」「苫小牧」などからはフェリーでアクセスすることもできますよ。
秋田の定番フォトジェニックスポット
ここからは秋田県の魅力的なスポットを紹介していきます。
まるで青い絨毯のよう!「雲昌寺のあじさい」(男鹿市)
まさに極楽浄土はここか!と思わせる一面の青いあじさい。「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」公式WEBサイトで、2017年国内ベスト絶景 第1位に選ばれたことから人気が沸騰。「雲昌寺」は秋田県を代表する初夏のフォトスポットとなりました。
副住職が手づから育てたあじさいの群生と、さらにあじさい越しに見える日本海など見どころがたくさん。
また、あじさいの季節限定で境内に「あじさいカフェ」も登場!あじさいのブルーに囲まれてあじさいティーをいただいちゃいましょう。
雲昌寺の基本情報
- 施設名
- 雲昌寺
- 営業時間
- 9:00~17:00(あじさいシーズンは夜間ライトアップ特別観覧18:45~21:30あり)
- 拝観料
- 200円、あじさいシーズンは日中500円、夜間ライトアップ特別観覧1,000円
- 住所
- 秋田県男鹿市北浦北浦字北浦57
- 電話番号
- 0185-47-7787(男鹿市観光協会DMO推進室/平日9:00~17:00)
- 公式サイト
- https://oganavi.com/ajisai/
海岸線ぎりぎりを走る五能線「リゾートしらかみ」
海沿いを走るノスタルジックな鉄道「五能線」。鉄道ファンならずとも一度は乗ってみたいローカル線です。車窓からは紺碧の水平線、荒波の砕け散る岩礁、そして世界遺産に登録されている白神山地など、思わず目が離せなくなる絶景に次ぐ絶景が眺められます。
ちなみに、旧車両キハ40・48形が引退となり今年から新型車両が導入されているので、鉄道ファンはぜひチェックしてみては。
女子旅でこの五能線を堪能するなら臨時快速列車「リゾートしらかみ」がおすすめ!
津軽三味線の生演奏や津軽伝統 金多豆蔵(きんたまめじょ)人形芝居といったイベントが車内で行われる列車もあり、絶景ポイントに差し掛かると徐行してくれるのも嬉しいポイントです。
1、3、4号車の普通席でも十分眺めは楽しめますが、2号車のボックス席を予約すればほかのお客さんに気兼ねなく列車旅の気分が味わえるでしょう。
リゾートしらかみの基本情報
- 施設名
- リゾートしらかみ(橅/青池/くまげら)
- 指定席の予約
- 駅の窓口、駅ネット、指定席券売機にて購入可能
- 問い合わせ
- 050-2016-1600
- 公式サイト
- https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/shirakami.html
秋田のウユニ塩湖「鵜ノ崎海岸」(男鹿市)
波がなく浅い静かな海に映るリフレクションが鏡のように見えることから人気が沸騰したボリビアのウユニ塩湖。秋田県にも、まるでウユニ塩湖のような鏡面写真が撮れると話題のスポットがあることをご存じですか?
それが男鹿半島の「鵜ノ崎(うのさき)海岸」。干潮時には200メートルも沖まで歩ける遠浅の海が、奇跡の光景を生み出します。撮影するなら風のない日の夕暮れ時、または早朝が狙い目。干潮時に海面が空を写す鏡のようになったら、ポーズを決めて映える写真を撮りましょう!
鵜ノ崎海岸の基本情報
- 施設名
- 鵜ノ崎海岸
- 住所
- 秋田県男鹿市船川港台島鵜ノ崎
- 電話番号
- 0185-24-9141(男鹿市観光課)
- 公式サイト
- https://oganavi.com/spot/57/
約11km、絶景が続く「桜と菜の花ロード」(大潟村)
かつて日本で琵琶湖に次ぐ広さを誇った湖「八郎潟」を干拓して陸地とした大潟村。この大潟村の干拓地を貫く11キロの区間が「桜と菜の花ロード」と名付けられ、春には一面の桜のピンクと菜の花の黄色に染まります。それはそれはファンタスティックな光景ですよ。
例年の見頃はゴールデンウィーク前後。花のシーズンには秋田名物の「ババヘラアイス」を売る露店も登場します。
桜吹雪と可愛らしい菜の花に彩られた、どこまでも続くような「桜と菜の花ロード」をドライブすれば、きっと素敵な思い出に。また桜よりも菜の花の方が花期が長いので、桜が散った後もしばらくの間、菜の花畑が楽しめます。
桜と菜の花ロードの基本情報
- 施設名
- 桜と菜の花ロード
- 住所
- 秋田県南秋田郡大潟村
- 公式サイト
- http://www.vill.ogata.akita.jp/sightseeing/nroad.html
秋田の穴場フォトジェニックスポット
まだまだ知らない人も多い秋田県の穴場注目スポットをまとめてご紹介。SNSにアップすれば、ここどこ?と話題になっちゃうかも。
「秋田内陸縦貫鉄道」で行く!「星の降る駅」で星空鑑賞(仙北市~北秋田市)
「秋田内陸線」こと「秋田内陸縦貫鉄道」は、仙北市の角館駅と北秋田市の鷹巣(たかのす)駅を結ぶ単線の鉄道です。カラフルな車両がゴトンゴトンとのどかな山あいの線路を走っていくさまは、それだけでも絵になるかわいらしさ。
「星の降る駅」とロマンティックな命名がなされたのは、この沿線の大野台駅、前田南駅、阿仁合(あにあい)駅、阿仁(あに)マタギ駅、上桧木内(かみひのきない)駅の5つの駅です。阿仁合駅以外は小さな無人駅。
下車して夜空を見上げれば、きっと街では見たことのないような満天の星空に会えるでしょう!
鷹巣駅、阿仁合駅、角館駅の3駅では、双眼鏡や星座早見盤などの「星空探検セット」の無料貸し出しも行っています。(予約優先)
秋田内陸縦貫鉄道
- 施設名
- 秋田内陸縦貫鉄道
- 電話番号
- 0186-82-3231
- 公式サイト
- https://www.akita-nairiku.com/
まるでジブリの世界に迷い込んだような景色「ネコバリ岩」(五城目町)
知る人ぞ知る秋田の穴場パワースポットが「ネコバリ岩(根古波離岩)」。6メートルの高さがある見上げるような大岩から、生命の象徴であるかのように何本も木が根をおろしています。語源の由来は根を張っているから「ネコバリ」なのですが、角度によっては猫のようにも見えるかも。
一帯はまるでジブリの映画に出てきそうな荘厳な森の中、ここで心が洗われるようなパワーを感じてください。
ネコバリ岩の基本情報
- 施設名
- ネコバリ岩
- 住所
- 秋田県南秋田郡五城目町馬場目沢国有林内
- 電話番号
- 018-852-5342(五城目町役場まちづくり課)
- 公式サイト
- https://www.tohokukanko.jp/attractions/detail_1085.html
幻想的な「秋扇湖」の水没林(仙北市)
鎧畑ダムが作り上げた「秋扇湖(しゅうせんこ)」は神秘的なセルリアンブルー。水が少ない時期には湿原らしい景観を見せてくれます。特に見ごろなのは5月~6月中旬。
雪解け水などで水位が上昇すると、木々が水没林となった美しく静かな湖の姿が現れます。
なかでも沈みかけた木々が湖面にリフレクションする様子はまさに絶景!この世のものとも思えない幻想的で不思議な景観を作り出します。
ただし6月中旬にはダムの放水が始まり水位が下がってしまいます。ぜひ水没林の季節にあわせて訪ねてみて下さい。
秋扇湖の基本情報
- 施設名
- 秋扇湖
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖田沢字鎧畑
- 電話番号
- 0187-43-2111(仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」)
- 公式サイト
- https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/01_shuusenko.html
これぞ日本の原風景!「横倉の棚田」(藤里町)
米どころの秋田県に山里の懐かしい風景を探しに行く旅はいかがでしょうか。
世界遺産である白神山地の麓、藤里町には日本の原風景とも言える美しい棚田が今も残されています。山あいの斜面に作られた素朴な横倉の棚田は、水を張る季節や黄金色に実った稲が首を垂れる季節には、特にフォトジェニックに!
横倉の棚田
- 施設名
- 横倉の棚田
- 住所
- 秋田県山本郡藤里町
秋田のフォトジェニックなグルメ
海にも山にも恵まれた秋田県には美味しいものがいっぱい。その中でもお洒落で思わず撮りたくなるグルメを集めました。
蔵をリノベーションしたカフェで地元素材を満喫「momotose」(湯沢市)
温かみのある木製家具を取り扱うインテリアショップ&カフェ「momotose」。およそ100年前に建てられた黒漆喰の蔵を、元の構造を活かしつつも洒落た雰囲気にリノベーション。時間の流れがゆるやかに感じられるスポットになりました。
ナチュラルでお洒落な空間で、地元素材と発酵文化にこだわったメニューを楽しめます。食数限定の月替わり膳は色どりも美しく、ヘルシーなので安心していただけます。シルクポーク・皆瀬牛を使ったオリジナルのカレーも好評ですよ。予約しての来店がおすすめです。
momotoseの基本情報
- 店名
- momotose
- 営業時間
- ランチ11:30~L.O.15:00、ディナー(土のみ)17:00~L.O.20:00
- 定休日
- 火、水
- 住所
- 秋田県湯沢市岩崎字岩崎160
- 電話番号
- 0183-55-8839
- 公式サイト
- https://momotose.net/
ローズガーデンがある「ガーデンカフェ&デリカkimoto」(仙北市)
ローズガーデンにあるカフェというだけでわくわくしますよね。ロマンティックなガーデンには、5月下旬から7月上旬の見頃に120品種のオールドローズが咲き乱れます。バラだけでなく200品種以上の宿根草が春から秋まで庭を華やかに彩ってくれますよ。
天気が良い日はぜひテラス席でランチを。野菜たっぷりのメニューは特に女性から大好評です。バラの香りに包まれながら、優雅なランチタイムを過ごしてみてはいかがでしょう。
ガーデンカフェ&デリカテッセンkimotoの基本情報
- 施設名
- ガーデンカフェ&デリカテッセンkimoto
- 営業時間
- 9:00〜18:00 (お惣菜・お弁当)、9:00〜16:00 (ランチ&カフェ)
- 入館料
- ローズガーデン入園料500円(kimoto店内で200円のお買い物券付き)
- 定休日
- 第2・4 水曜日
- 住所
- 秋田県仙北市西木町西荒井字熊野田107-3
- 電話番号
- 0187-47-2948
- 公式サイト
- https://www.kimoto-delica.com/
秋田のフォトジェニックなホテル
せっかくの女子旅なら、ホテルにもこだわりたいもの。美肌になれる温泉やお洒落な秘湯など思わず自慢したくなる素敵なホテル・旅館を集めました。
美肌の湯で有名な「湯瀬温泉郷 湯瀬ホテル」(鹿角市)
米代川の川の瀬から温泉が湧き出すことから名付けられた湯瀬温泉。pH9を超えるアルカリ性単純泉のお湯は美肌の湯として名高く、しばしば「日本三大美人の湯」に数えられるほど。
なかでも「湯瀬ホテル」は渓流沿いの風情ある露天風呂が人気です。夕暮れ時など瀬音を聴きながら入浴すればまた格別の気分に。お風呂を独占したければ、予約制の貸切風呂を利用したり、ちょっと贅沢に露天風呂付き客室に泊まったりしてみてはいかがでしょう。
また、お食事は基本的にビュッフェまたはハーフビュッフェ式。秋田の美食がこれでもかと並ぶビュッフェでは、秋田名物「きりたんぽ」や地元ブランド食材をふんだんに使ったグルメを好きなだけいただけます!
湯瀬ホテルの基本情報
- 施設名
- 湯瀬ホテル
- 宿泊予算
- 大人1人6,800~20,800円程
- 住所
- 秋田県鹿角市八幡平字湯瀬湯端43
- 電話番号
- 0186-33-2311
- 公式サイト
- https://www.yuzehotel.jp/
秘湯に佇む女性に人気の宿「乳頭温泉郷 妙乃湯」(仙北市)
秘湯ぞろいの乳頭温泉郷の中でも、特に女性に人気の宿と言えば「妙乃湯」でしょう。「秘湯は不便そう」というイメージを覆す快適さときめ細やかなサービス、どこを切り取っても絵になる佇まいはまさにこの宿ならでは。
「妙乃湯」では濁り湯の金の湯と無色透明な銀の湯の2つの源泉を引いていて、渓流を間近に楽しめる金の湯の露天風呂は、よく雑誌のグラビアにも登場するほどのビジュアル!実はこの露天風呂は混浴。ですが、妙の湯は乳頭温泉郷では珍しくバスタオルを巻いて入れる温泉なのです。
また、女性専用時間を設けているので安心してお風呂から絶景を堪能できるのも嬉しいポイントです。
妙乃湯の基本情報
- 施設名
- 妙乃湯
- 宿泊予算
- 大人1人18,000~24,500円程
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-1
- 電話番号
- 0187-46-2740
- 公式サイト
- https://taenoyu.com/
閑静な温泉地で疲れを癒やす「白神矢立 湯源郷の宿 日景温泉」(大館市)
「三日一廻りの霊泉」とうたわれた名湯「日景温泉」は矢立峠に近い秘湯の宿。2017年にリニューアルオープンし、湯治場風情を残しつつも洒落た料亭旅館に変身しました。昔から愛されてきた大浴場や露天風呂のほか、プライバシーを重視した予約制の貸切風呂が複数あり、女子のおこもり滞在にもぴったりの雰囲気です。
白濁した硫黄泉でのゆったりとした湯あみでくつろげば、夕食、朝食には地元の契約農家が生産する体に良い食材が並びます。絶品の温泉と料理をぜひ楽しんでください。
白神矢立 湯源郷の宿 日景温泉の基本情報
- 施設名
- 白神矢立 湯源郷の宿 日景温泉
- 宿泊予算
- 大人1人14,000~50,000円程
- 住所
- 秋田県大館市市長走37
- 電話番号
- 0186-51-2011
- 公式サイト
- https://hikage.club/
秋田杉のあたたかみあふれる「十和田ホテル」(小坂町)
十和田湖の西岸に建つ「十和田ホテル」は日本三大美林の天然秋田杉をふんだんに使ったクラシカルなホテル。宮大工80名を集めて建設されたという木造三階建の建物は、思わずため息が漏れる荘厳さ。特に吹き抜けとなっている本館の玄関ホールは必見です。
木立越しに十和田湖を望むダイニングルームや、十和田湖を一望する露天風呂などもあり、お部屋に籠ってしまうのはもったいない!伝統と格式を楽しみながら、館内で居心地の良いスペースを探してみてはいかがでしょうか。
十和田ホテルの基本情報
- 施設名
- 十和田ホテル
- 宿泊予算
- 大人1人16,500~19,800円程
※冬季は休業 - 住所
- 秋田県鹿角郡小坂町十和田湖西湖畔
- 電話番号
- 0176-75-1122
- 公式サイト
- https://towada-hotel.com/
初めての秋田!定番観光スポットはこちら
忘れてはいけない秋田観光の基本はこちら。初めての秋田県なら、定番を中心に行きたいところをプラスしていくスケジュール構成がおすすめです。
春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪ざくらが楽しめる「角館・武家屋敷通り」(仙北市)
思わず着物姿で歩きたくなる秋田県の代表的なスポットといえば、みちのくの小京都こと「角館」が一番!
なんといっても黒い板塀に枝垂桜が揺れる景色でおなじみの桜の季節が有名ですが、実は木々が緑に染まる夏や、紅葉鮮やかな秋、そして雪の積もった景色も絵画のような美しさなんですよ。
芦名氏が整え、その後京都にゆかりのある佐竹氏が治めたことで、どこか雅な風情を漂わせるこの街は、「武家屋敷通り」と呼ばれる一角が重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
この「武家屋敷通り」をお友達と一緒に人力車に乗って回るのも良い思い出になりますよ。車夫の観光案内を聞きながら、高い視点からの町並みを楽しみましょう!
角館・武家屋敷通りの基本情報
- 施設名
- 角館・武家屋敷通り
- 住所
- 秋田県仙北市角館町表町上丁~東勝楽丁
- 電話番号
- 0187-54-2700(仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」)
- 公式サイト
- https://tazawako-kakunodate.com/ja/category/visit/bukeyasiki
なまはげ文化&鵜ノ崎海岸などの絶景が楽しめる「男鹿半島」(男鹿市)
秋田県北西部の男鹿半島は、「泣ぐ子は居ねがー、悪い子は居ねがー」と恐ろしい姿で厄払いしてくれる「なまはげ」の文化で良く知られています。「なまはげ館」には各地区によって異なる150種類以上のなまはげ面がずらり!お気に入りのなまはげを見つけましょう。隣接している「男鹿真山伝承館」では、真山地区で大晦日に行われているなまはげ行事を実際に体験することができますよ。
しかし、男鹿半島の魅力はなまはげだけではありません!
まず男鹿半島全域を一望する標高標高355mの寒風山に登ってみましょう。ここは車で山頂までアクセスできる成層火山で、なんと360度大パノラマの景色が楽しめる展望台があるのです。
たっぷり眺望を楽しんだら、今度は海沿いをドライブ。複雑な海岸線は絶景に次ぐ絶景で、途中に先ほどご紹介した秋田のウユニ塩湖こと「鵜ノ崎海岸」や「ゴジラ岩」など見どころが盛りだくさん。
さらに半島の先端には可愛い白黒ボーダー柄の「入道埼灯台」が。ここは日本ロマンチスト協会と日本財団が認定する「恋する灯台」の1つです。縁結びにもご利益ありなんですよ!
なまはげ館の基本情報
- 施設名
- なまはげ館
- 営業時間
- 8:30~17:00
- 入館料
- 大人550円、小中高生275円
- 定休日
- 年中無休
- 住所
- 秋田県男鹿市北浦 真山水喰沢
- 電話番号
- 0185-22-5050
- 公式サイト
- https://namahage.co.jp/namahagekan/
寒風山の基本情報
- 施設名
- 寒風山
- 住所
- 秋田県男鹿市脇本富永寒風山
入道埼灯台
- 施設名
- 入道埼灯台
- 参観時間
- 4月中旬~11月初旬 9:00~16:00(平日及び秋季)、9:00~16:30(土日等)
- 参観寄付金
- 300円(中学生以上)
※参観は中止になることもあります。外観の見学は24時間可 - 定休日
- 年中無休
- 住所
- 秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦
- 電話番号
- 090-1931-9706(入道埼支所)
- 公式サイト
- https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight01/
憧れの秘湯「乳頭温泉郷」(仙北市)
田沢湖からも近い仙北市の「乳頭温泉郷」は日本で最も有名な秘湯と言っても良いでしょう、特に長い歴史を持つ「鶴の湯温泉」は、茅葺屋根の本陣に乳白色の湯の大きな露天風呂と、まさに誰もが憧れる秘湯のイメージそのものです。
ところで「乳頭温泉郷」には「鶴の湯温泉」のほかにも個性的な湯宿が6つあるのです。女性に人気の「妙乃湯」もその1つ。 また「鶴の湯温泉」に次ぐ歴史を持つ「黒湯温泉」、ワイルドな混浴露天風呂のある「蟹場温泉」、小学校の木造校舎を再利用した「大釜温泉」、湯治場の風情ただよう素朴な「孫六温泉」と、どの温泉も魅力たっぷり。
温泉郷内のいずれかの宿に泊まるお客さんなら、お得な「湯めぐり帖」が購入できます。さらに温泉間を結ぶバス「乳頭温泉郷 湯めぐり号」を活用すれば、全てのお風呂の制覇も夢じゃありません!
混浴が多いことに不安がある方もいるかもしれませんが、どの宿も必ず女性専用のお風呂があるのでご心配なく。
乳頭温泉郷の基本情報
- 施設名
- 乳頭温泉郷
- 休業
- 黒湯温泉は冬季休業(孫六温泉も冬季休業することもあります)
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖
- 公式サイト
- http://www.nyuto-onsenkyo.com/
カヤックやカヌー、サウナも楽しめる神秘の湖「田沢湖」(仙北市)
水深423メートルの日本一深い「田沢湖」には、古くから辰子伝説が伝わります。
美しい村娘の辰子は若さと美しさを保つために願掛けを行い、お告げに従って泉の水を飲んだところ龍の姿に変わってしまいました。湖畔に立つ黄金の像がその辰子です。
そんな「田沢湖」は、ボートや遊覧船で観光するだけでなく、カヌーやカヤック、SUPなどのアクティビティも楽しめます。
アウトドア派の方はもちろん、初めてでも丁寧に教えてもらえるのですぐに漕げるようになりますよ。神秘的なまでの高い透明度は、湖面に近づくほどに実感できるはずです。
また2020年からは湖畔で本格的なサウナが体験できる「TAZAWAKOSAUNA」が登場。ユニークな湖畔サウナとして人気を呼んでいます。
田沢湖の基本情報
- 施設名
- 田沢湖
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖潟字搓湖
- 電話番号
- 0187-43-2111(仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」)
- 公式サイト
- https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/04_tazawako.html
TAZAWAKOSAUNA
- 施設名
- TAZAWAKOSAUNA
- 営業時間
- 10:00~14:30(金・祝日)、10:00~17:00(土・日)
- 入館料
- 1枠あたり12,000円(1組最大6名まで)
- 定休日
- 月~木
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖田沢春山37-5
- 公式サイト
- https://tazawakosauna.com/
魅力あふれる秋田で女子旅しよう!
秋田にはSNS映えする絶景スポットやグルメが目白押しの地域です。季節によって表情を変える自然や秘湯・混浴など、都会にはない魅力がたくさん詰まっています。
気のおけない仲間と秋田を訪れ、ゆったりと楽しい女子旅をしてみませんか?
※写真提供:秋田県