平泉は『中尊寺』『毛越寺』『観自在王院跡』『無量光院跡』『金鶏山』の5つの資産からなる世界遺産です。
この地の豪族であった奥州藤原氏が浄土思想を広めようと代々受け継がれ、11世記後半から12世記後半の約100年間にわたり平泉独自のの文化が発展しました。
浄土思想に基づいて作られた建築・庭園や遺跡が良好に保存されていて、絢爛豪華な仏教史跡を観賞出来る貴重なスポットとして参観者が絶えません。
『中尊寺』には、金箔で施された高さ9メートルの阿弥陀如来像が金色堂に安置され、初代、二代目、三代目のご遺体と四代目の首級が納められています。
『毛越寺』は、12世記中頃に二代目が造営した寺院であり、大泉が池を中心とする美しい浄土庭園は必見です。
『観自在王院跡』は、二代目の妻が建設した阿弥陀堂でしたが、焼失してしまい現在は史跡公園として親しまれています。
『無量光院跡』は、三代目が宇治市の平等院鳳凰堂を模して阿弥陀堂を建設しました。現在建物は焼失していますが、礎石が残っています。
『金鶏山』は比高差60mの円錐形の山で、浄土庭園の中心的な役割を担っています。寺院を造営する際には金鶏山との位置関係が最も重要視された聖なる山です。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りませんので事前にご確認の上、ご利用ください。
インターネット
-
パーキングおよび送迎
有料駐車場あり
トイレ
-
屋外施設
-
屋内施設
-
飲食施設
-
子供向け設備
-
持ち帰り
-
体験
-
予約
-
バリアフリー
-
対応言語
音声ガイドのレンタル
7カ国語に対応(日本語・韓国語・英語・中国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語)
ガイドブックのダウンロード
4カ国語に対応(日本語・韓国語・中国語・英語)
その他
-